...算盤(そろばん)を竪(たて)に構へたまま...
芥川龍之介 「あばばばば」
...この鉱区の中央をつらぬく竪坑(たてこう)のところへ...
海野十三 「宇宙戦隊」
...余は之を以て極めて大なる足跡(そくせき)の如きもの即ち竪穴に類したるものとなす...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...●日常生活前々(ぜん/\)より述べ來(きた)りしが如き衣服(いふく)を着(き)、飮食(いんしよく)を採り、竪穴に住ひ、噐具を用ゐたる人民(じんみん)、即ちコロボックル、の日常生活(にちじようせいくわつ)は如何なりしか、固(もと)より明言(めいげん)するを得る限(かぎ)りには非ざれど試(こころ)みに想像(そうぞう)を畫きて他日精査を爲すの端緒(たんちよ)とせん...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...その帆は紺と白とをあえまぜに竪の段ダラ形で...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...紅絵の取り来りし小形の竪絵を改めて方形となしぬ...
永井荷風 「江戸芸術論」
...本所(ほんじよ)の竪川(たてかは)...
永井荷風 「水 附渡船」
...さっぱりした竪縞(たてじま)の袷(あわせ)の筋目も正しいのを一着に及んで...
中里介山 「大菩薩峠」
...此の地方西瓜と共に瓜を産することおびたゞし瓜むくと幼き時ゆせしがごと竪さに割かば尚うまからむ十三日...
長塚節 「長塚節歌集 下」
...首を竪(たて)に振っている...
夏目漱石 「坑夫」
...竪大工町へ」「森右門という浪人者の家へ入ったろう」と平次...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...この竪川に住み付いて一年...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...つまりこの絵の趣向は竪(たて)に長い建築物に対して...
正岡子規 「病牀六尺」
...竪穴が原始の農業生活をうつしていると知ると...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ミューズの竪琴の聲が聞える……...
三好達治 「駱駝の瘤にまたがつて」
...太く拵えようと思えばカステラを厚く焼いて横に巻く所を竪(たて)に巻いてもよし...
村井弦斎 「食道楽」
...竪幅(じゆふく)二掛一対墨画十六羅漢明兆画とありて印なし...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...竪(たて)に長きあり...
柳田国男 「年中行事覚書」
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