例文・使い方一覧でみる「竝」の意味


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...以て萬國立(へいりつ)の基礎(きそ)を建つべし...   以て萬國竝立の基礎を建つべしの読み方
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」

...一杯だ窓の外を見れば未だ日はくれない日は落ちようとして苦悶してゐる荒い冬の日の中に見知らない人々が住む屋根が恐ろしい色をして建てんでゐる...   一杯だ窓の外を見れば未だ日はくれない日は落ちようとして苦悶してゐる荒い冬の日の中に見知らない人々が住む屋根が恐ろしい色をして建て竝んでゐるの読み方
千家元麿 「自分は見た」

...どの町も/\皆同じやうに角い行燈が軒に點つてゐる...   どの町も/\皆同じやうに角い行燈が軒竝に點つてゐるの読み方
高濱虚子 「俳諧師」

...六尺の體(み)に人みの膽は有りながら...   六尺の體に人竝みの膽は有りながらの読み方
高山樗牛 「瀧口入道」

...蜜柑などを盛つた皿を六つ七つべて番人なしの臨時の小店がそここゝに開かれてあつた...   蜜柑などを盛つた皿を六つ七つ竝べて番人なしの臨時の小店がそここゝに開かれてあつたの読み方
土井八枝 「隨筆 藪柑子」

...兩側の木の枝がまぢり合つてトンネルのやうになつた行手の方は...   兩側の竝木の枝がまぢり合つてトンネルのやうになつた行手の方はの読み方
野上豐一郎 「大戰脱出記」

...あきらめのいい人たちは初めから廊下の窓ぎはにんで立つてゐた...   あきらめのいい人たちは初めから廊下の窓ぎはに竝んで立つてゐたの読み方
野上豐一郎 「大戰脱出記」

......   の読み方
萩原朔太郎 「短歌」

...大國(だいこく)と肩(かた)を(なら)べることが出來(でき)るくらゐのものがあります...   大國と肩を竝べることが出來るくらゐのものがありますの読み方
濱田青陵 「博物館」

...土(つち)で作(つく)つた筒形(つゝがた)の陶器(とうき)を(なら)べて埋(うづ)めるといふことは...   土で作つた筒形の陶器を竝べて埋めるといふことはの読み方
濱田青陵 「博物館」

...近刊豫告には「地の糧」などとんでノヴァリスの「青い花」が出てゐる...   近刊豫告には「地の糧」などと竝んでノヴァリスの「青い花」が出てゐるの読み方
堀辰雄 「色褪せた書簡箋に」

...その赤い屋根をもつた大きな建物は互に行した三つの病棟に分れてゐた...   その赤い屋根をもつた大きな建物は互に竝行した三つの病棟に分れてゐたの読み方
堀辰雄 「恢復期」

...肩をべてゐる彼に指さした...   肩を竝べてゐる彼に指さしたの読み方
堀辰雄 「巣立ち」

...古いこはれかかつた墓ばかり雜然とんだ墓地のことを...   古いこはれかかつた墓ばかり雜然と竝んだ墓地のことをの読み方
堀辰雄 「生者と死者」

...氣もちのいい具合にべてくれる...   氣もちのいい具合に竝べてくれるの読み方
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「窓」

...しかもかかる模寫はただ人間の存在における一定の状態びに態度においてのみ可能であると考へられたのである...   しかもかかる模寫はただ人間の存在における一定の状態竝びに態度においてのみ可能であると考へられたのであるの読み方
三木清 「認識論」

...時々骨董屋にべてある古めかしい美術品が彼の眼を喜ばしたが...   時々骨董屋に竝べてある古めかしい美術品が彼の眼を喜ばしたがの読み方
横光利一 「悲しみの代價」

...その大きな桑の木の立ちんだ根がたにはおほく大豆が植ゑてあつた...   その大きな桑の木の立ち竝んだ根がたにはおほく大豆が植ゑてあつたの読み方
若山牧水 「みなかみ紀行」

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