例文・使い方一覧でみる「竝」の意味


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...小室を中に太都夫丹濃左右に轡をべて...   小室を中に太都夫丹濃左右に轡を竝べての読み方
伊藤左千夫 「古代之少女」

...それと同時(どうじ)に今一(いまひと)つ左方(さほう)に立(へいりつ)して見(み)える尖(とが)つた山(やま)を見落(みおと)してはならぬ...   それと同時に今一つ左方に竝立して見える尖つた山を見落してはならぬの読み方
今村明恒 「火山の話」

...スクナビコナの神――オホアナムチの命としばしばんで語られるスクナビコナの神は...   スクナビコナの神――オホアナムチの命としばしば竝んで語られるスクナビコナの神はの読み方
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」

...楯(たて)を(なら)べて射(い)る...   楯を竝べて射るの読み方
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」

...ごたくさと置きべたなかに...   ごたくさと置き竝べたなかにの読み方
薄田泣菫 「西大寺の伎藝天女」

...落葉松の大木が七八本すっくと立ちんでいる広い高原の片隅には...   落葉松の大木が七八本すっくと立ち竝んでいる広い高原の片隅にはの読み方
豊島与志雄 「湯元の秋」

...丸竹をべた床(ゆか)が大部分で...   丸竹を竝べた床が大部分での読み方
中島敦 「環礁」

...五 國務大臣及び法律の定めるその他の官吏の任免びに全權委任状及び大使及び公使の信任状を認證すること...   五 國務大臣及び法律の定めるその他の官吏の任免竝びに全權委任状及び大使及び公使の信任状を認證することの読み方
日本国 「新憲法の解説」

...屋根にはアティクになつた三階の窓の一つ一つを圍つた小さい破風が四つほどんでるのも古風でよい...   屋根にはアティクになつた三階の窓の一つ一つを圍つた小さい破風が四つほど竝んでるのも古風でよいの読み方
野上豐一郎 「ウォリクの城」

...兩側の木の梢の輪廓を暗い空の中にかすかに見わけ得なかつたなら...   兩側の竝木の梢の輪廓を暗い空の中にかすかに見わけ得なかつたならの読み方
野上豐一郎 「大戰脱出記」

...あきらめのいい人たちは初めから廊下の窓ぎはにんで立つてゐた...   あきらめのいい人たちは初めから廊下の窓ぎはに竝んで立つてゐたの読み方
野上豐一郎 「大戰脱出記」

...今度(こんど)は時代順(じだいじゆん)に(なら)べて...   今度は時代順に竝べての読み方
濱田青陵 「博物館」

...輪(わ)といふのは輪(わ)の形(かたち)に(なら)べることから出(で)た名前(なまへ)だといふことであります...   輪といふのは輪の形に竝べることから出た名前だといふことでありますの読み方
濱田青陵 「博物館」

...んで腰を下ろした...   竝んで腰を下ろしたの読み方
堀辰雄 「巣立ち」

...その自然に對する愛情によつてフランシス・ジャムとび稱せられた...   その自然に對する愛情によつてフランシス・ジャムと竝び稱せられたの読み方
堀辰雄 「ノワイユ伯爵夫人」

...いまだに昔の松木らしいものが殘つてゐたり...   いまだに昔の松竝木らしいものが殘つてゐたりの読み方
堀辰雄 「ふるさとびと」

...立ちんだ山から山の峯の一つに立つて...   立ち竝んだ山から山の峯の一つに立つての読み方
若山牧水 「樹木とその葉」

...斜め上りになつてゐる澤の奥のつめの所に一び細く杉の木立の立ち續いてゐるのはいかにも靜けく明るく眺められます...   斜め上りになつてゐる澤の奥のつめの所に一竝び細く杉の木立の立ち續いてゐるのはいかにも靜けく明るく眺められますの読み方
若山牧水 「樹木とその葉」

「竝」の読みかた

「竝」の書き方・書き順

いろんなフォントで「竝」


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