...眼精疲労には竜眼が良いそうだ...
...台湾のデザートに竜眼ジュースがある...
...竜眼石を初めて見た時、美しさに感動した...
...竜眼の飴を食べたことがある人は少ないかもしれない...
...眼鏡のフレームに竜眼の木材が使われていたと聞いたことがある...
...桂州の竜眼肉(りゆうがんにく)をとりよせるやら...
芥川龍之介 「杜子春」
...桂州(けいしゅう)の竜眼肉(りゅうがんにく)をとりよせるやら...
芥川龍之介 「杜子春」
...檸檬(レモン)・檳榔樹(びんろうじゅ)の実・汁を含んだ蕃爪樹(ばんそうじゅ)・膚の白い巨大なココナッツ・椰子玉菜・多液性のマンゴステン・土人はこれで身代を潰すと言われてる麝香猫(ドリアン)の実・田舎の少女のようなパパヤ・竜眼・茘枝(ライチイ)・麺麭(パン)の実・らんぶたん――...
谷譲次 「踊る地平線」
...何者の驕慢ぞ――この深夜一切倦怠の時薄明のわだつみの泡のやうに数夥しい侏儒のやからおのがじゝ濃藍色の影に拠り乱舞して湧き出でゝ竜眼肉の核(たね)めいたつぶら眼(まなこ)をむき出だし...
富永太郎 「深夜の道士」
...九午後(ひるすぎ)から亀井戸(かめいど)の竜眼寺(りゅうがんじ)の書院で俳諧(はいかい)の運座(うんざ)があるというので...
永井荷風 「すみだ川」
...……竜眼と肉色の蘭の花のなかで...
久生十蘭 「金狼」
...「……(風には竜眼の香り...
久生十蘭 「金狼」
...こんなのを竜眼鳳眦(ほうし)というのか...
久生十蘭 「魔都」
...竜眼など無論の事...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...竜眼の鋭きに取るごとしと...
南方熊楠 「十二支考」
...竜眼怖ろしきに因った名かとある方...
南方熊楠 「十二支考」
...欧州の諸談皆竜眼の恐ろしきを言い...
南方熊楠 「十二支考」
...竜眼を覚ましまた比丘となりて坐禅する...
南方熊楠 「十二支考」
...例せば支那から多量に年々輸入した竜眼肉てふ果物は...
南方熊楠 「十二支考」
...○柿、銀杏、竜眼肉、罌粟(けし)の如き菓物は収斂性食物にして便通を秘結せしむ...
村井弦斎 「食道楽」
...即ち芭蕉の実に林檎(りんご)に蜜柑(みかん)に竜眼肉(りゅうがんにく)というようなもの...
村井弦斎 「食道楽」
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