...肝腎(かんじん)の兵站(へいたん)部がない様な塩梅(あんばい)で...
大隈重信 「東洋学人を懐う」
...選りに選って自分があれほどまでやめたほうがいいといった兵站総監の職を...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...エセックスは兵站総監になったばかりでなく...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...新台子の兵站部は今雑沓(ざっとう)を極めていた...
田山花袋 「一兵卒」
...鞍山站の馬鞍(ばあん)のような山が暗くなって...
田山花袋 「一兵卒」
...この運動の経過する範疇は全く方法の場合に於ける三つの兵站――研究方法・学問構成・対象規定――に平行することはそうありそうなことである...
戸坂潤 「科学方法論」
...また兵站(へいたん)を考えれば...
新渡戸稲造 「自警録」
...もし大本営一定の命令を下して各軍師団各兵站部等これを奉ぜざる者とせんか...
正岡子規 「従軍紀事」
...九人大連湾の兵站部に到り宿舎を求む...
正岡子規 「従軍紀事」
...伊沢氏は詞場に酣戦してゐる茶山がために兵站の用をなしてゐたらしい...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...あの日本軍の兵站(へいたん)部の門前で...
夢野久作 「死後の恋」
...兵站(へいたん)の輸送と潤沢(じゅんたく)を計らしめる」それにも...
吉川英治 「三国志」
...おかしいのは兵站部(へいたんぶ)から炊煙(すいえん)がのぼらないことです...
吉川英治 「三国志」
...当時の軍旅や兵站(へいたん)からすれば...
吉川英治 「私本太平記」
...ただ兵站部(へいたんぶ)のけむりのみが...
吉川英治 「新書太閤記」
...兵站部(へいたんぶ)は炊煙をあげた...
吉川英治 「日本名婦伝」
...ここの兵站部(へいたんぶ)では...
吉川英治 「日本名婦伝」
...兵は朝の兵站(へいたん)に忙(せわ)しない...
吉川英治 「源頼朝」
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