...「立直しました!」...
...「立直ができると役満になるんだよね...
...「彼はいつも早く立直をかける...
...「立直しちゃったら、もう引き返せないよ...
...「立直することで自分の手牌を優位にできることがある...
...渠は遽かに膝を立直して腕組をしたが...
石川啄木 「病院の窓」
...もう一度立直れるかどうか...
海野十三 「ふしぎ国探検」
...中江は少し立直った...
豊島与志雄 「立枯れ」
...その喫驚した自分の心を立直すために...
豊島与志雄 「電車停留場」
...予算の立直しだ...
豊島与志雄 「別れの辞」
...「あッ」と立直るところを...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「あツ」と立直るところを...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...気候の不順は夏になっても立直らず...
久生十蘭 「ボニン島物語」
...軈(やが)て雪洞(ぼんぼり)の火先(ひさき)が立直って...
二葉亭四迷 「平凡」
...四囲の情況と与えられた事実を材料に此の犯罪の行程を如実に組立直す(リコンストラクト)べく推理し想像することである――被害者ドロシイ・シュナイダアは...
牧逸馬 「双面獣」
...」おつぎは新しい興味を此の仕立直に持つて...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...此間蟒が酒をぶつかけた着物の仕立直しを持つて來た...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...円陣を乱されて立直ろうと混乱している博徒の群に斬って入る...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...そいでお前も立直れだろ? わかってるよ...
三好十郎 「廃墟(一幕)」
...併し立直れるだろう...
山本周五郎 「青べか日記」
...自分が立直ったのは去定のおかげである...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...そのときはじめておせんをちからづよく立直らせた...
山本周五郎 「柳橋物語」
...どうにも立直りえない大混乱におちてしまった...
吉川英治 「私本太平記」
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