...「立志伝を読んで、奮起しました...
...「あの人は立志伝に影響されて、自分を高めようとしている...
...「立志伝は、成功するためのヒントが詰まっている...
...「彼の夢は立志伝に込められている...
...「立志伝という本を紹介してもらって、とても感銘を受けました...
...そんなものとはまるで関係のない「わが少年時代の思出」という立志伝の放送だった...
海野十三 「火星兵団」
...決してこれは立志伝ではなく...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...十四の時豪商の立志伝や何かで...
徳田秋声 「新世帯」
...だから医学博士は凡て立志伝中の人物と思えば間違いはない...
戸坂潤 「社会時評」
...立志伝中の一家であった...
長谷川時雨 「大橋須磨子」
...小僧から叩きあげた立志伝中の人物だとか...
久生十蘭 「三界万霊塔」
...実に一立志伝である...
穂積陳重 「法窓夜話」
...それぞれに立志伝はあるであろう...
宮本百合子 「一票の教訓」
...たとえば手内職から今日の富豪となる迄の努力生活の女主人公として女のひとの立志伝がのったりしますが...
宮本百合子 「キュリー夫人の命の焔」
...そういう立志伝を読むと...
宮本百合子 「キュリー夫人の命の焔」
...謂わば平凡な一つの立志伝にすぎなかったと思われます...
宮本百合子 「キュリー夫人の命の焔」
...極く楽観的なものと意志の強い立志伝的なものをまぜてそれ等のものが二十ある中に涙の出るものは六七あればいいんです...
宮本百合子 「現今の少女小説について」
...そういう意味での立志伝中の人...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...立志伝というように...
柳田国男 「故郷七十年」
...どうしてコンナ巨大な平凡児が日本に出現したかという……つまり頭山満の立志伝を書けと云われると筆者も少々困る...
夢野久作 「近世快人伝」
...元来立志伝なるものがない...
夢野久作 「近世快人伝」
...従ってその立志伝なるものの書きようがないから困るのだ...
夢野久作 「近世快人伝」
...立志伝の逆をやり遂げてしまったというのが彼の述懐(じゅっかい)であった...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
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