...得な立場に立っているのだ...
海野十三 「火星兵団」
...いわゆる全体的立場に立って...
高神覚昇 「般若心経講義」
...歴史に於ける個別的因果を――何かの立場に立って――許さなければならないであろう*...
戸坂潤 「科学方法論」
...第三者の立場に立って公平に判断するならば...
戸坂潤 「科学方法論」
...又この立場に立って初めて...
戸坂潤 「思想としての文学」
...常に唯物論的な自然的立場に立っているのであった...
戸坂潤 「辞典」
...客観的な立場に立って...
戸坂潤 「辞典」
...即ち文化をイデオロギーとして社会科学的に批判する立場に立って...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...仲裁役といったような立場に立っていた...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...始めから主観主義の立場に立って人生を考えるものである故に...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...誰一人として主水と同じ立場に立って考える人はなかった...
長谷川伸 「討たせてやらぬ敵討」
...その点において常識を否定する哲学は却って常識と同じ立場に立っている...
三木清 「哲学入門」
...盛りあがった力あるプロレタリアートが階級的立場に立ってものをいうとき...
宮本百合子 「新たなプロレタリア文学」
...そして普通の人の立場に立って国語論をしてくれないと困るのである...
柳田国男 「故郷七十年」
...呉は第三者の立場に立って...
吉川英治 「三国志」
...『いでゆ』を作者と同じ立場に立って批評すれば...
和辻哲郎 「院展遠望」
...我々は初めて孫弟子の立場に立って釈迦を見ることができるようになるのである...
和辻哲郎 「孔子」
...その立場に立ってこれを反駁し得なくてはならない...
和辻哲郎 「鎖国」
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