...本来のアカデミーとジャーナリズムとに立て直し...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...生活の立て直しをはかったのも...
豊島与志雄 「女心の強ければ」
...それを市木さんは一人で立て直していた...
豊島与志雄 「絶縁体」
...悲惨と苦悩と不正と悲嘆と絶望とをうずたかく引き起こし立て直し積み重ね...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...すぐに足を立て直してなにげなき体(てい)で向うの方へ反(そ)らせます...
中里介山 「大菩薩峠」
...舟を立て直しました...
中里介山 「大菩薩峠」
...陣容を立て直して取詰めて来る気合が...
中里介山 「大菩薩峠」
...銭形平次は危うく踏み止まって陣を立て直します...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...また体を立て直して泳ぎ...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...親分が何と言うか」スリッパ男がやっと体勢を立て直し...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...それを見ながら叔父は腹の中でいろんな奸策(かんさく)を立て直しつつ...
夢野久作 「鉄鎚」
...心持ち引いていた片足を二人ともジリジリと立て直して来た...
夢野久作 「斬られたさに」
...引っ返せ」馬を立て直しているまもない...
吉川英治 「三国志」
...全軍の立て直しを命じた...
吉川英治 「三国志」
...ひとたび崩れだした味方を立て直して...
吉川英治 「三国志」
...とりあえず陣を一歩退いて、「この辱(はじ)を雪(すす)がずんば」と、備えを立て直し、兵は多く損じても、戦意はいやが上にも熾烈(しれつ)だった...
吉川英治 「三国志」
...よく陣容を立て直して参れよ...
吉川英治 「三国志」
...貧乏の立て直しにくたびれて...
吉川英治 「新書太閤記」
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