...まだに木標のみにて石塔が立ち居らず...
大町桂月 「豐島ヶ岡」
......
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...それでなくても立ち居がのろくなっているのに...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...それでいて立ち居振る舞いは軍人...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...そして脊髄の疾患で立ち居が不自由になつた...
平出修 「二黒の巳」
...」「予といずれが際立ち居るか...
室生犀星 「お小姓児太郎」
...足の痛風で立ち居が不自由なくせに...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...立ち居や口のききかたは...
山本周五郎 「その木戸を通って」
...立ち居のおちついた...
山本周五郎 「つばくろ」
...十七か八くらいの、きりょうのいい女たちで、髪かたちも着ている物も、立ち居、身ぶりや言葉つきも、まるでいろまちの者のように嬌(なま)めいていた...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...立ち居もしっとりと静かであった...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...立ち居の姿に下町ふうの嬌(なま)めかしさと...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...立ち居も楽になりましたし...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...これは初めに感じたことだが、立ち居の動作が、じれったいほどのろい...
山本周五郎 「やぶからし」
...来てみると、どこを見物させるわけでもなく、毎日のように髪や肌のていれをさせられたり、化粧のしかた、立ち居の作法、言葉の訛(なま)りをなおすこと、など、およそ心外なことばかりやらされた...
山本周五郎 「山彦乙女」
...波の響(ひゞき)のみ凄(すご)げに立ち居(を)り申し候(さふらふ)...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...立ち居眠りをもよおすらしく...
吉川英治 「新・水滸伝」
......
若山牧水 「樹木とその葉」
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