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谷崎潤一郎 「春琴抄」
...それでいて立ち居振る舞いは軍人...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...呆然として立ち居るとただ看る狐一疋近づき来る...
南方熊楠 「十二支考」
...久しぶりで気軽く立ち居するひとと暮して...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...車を降りて立ち居られ候高島田の姿を...
森鴎外 「独身」
...立ち居も不自由になった...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...立ち居の動作もきびきびしていた...
山本周五郎 「菊千代抄」
...立ち居や口のききかたは...
山本周五郎 「その木戸を通って」
...立ち居の姿はかたちよくすらっとしてみえる...
山本周五郎 「つばくろ」
...そのほか立ち居につけ起き臥(ふ)しにつけ...
山本周五郎 「日本婦道記」
...由紀の立ち居を見る眼がどこやら尖(とが)ってきたし...
山本周五郎 「日本婦道記」
...立ち居もしっとりと静かであった...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...立ち居や身ぶりはゆったりとのびやかだし...
山本周五郎 「やぶからし」
...これは初めに感じたことだが、立ち居の動作が、じれったいほどのろい...
山本周五郎 「やぶからし」
...来てみると、どこを見物させるわけでもなく、毎日のように髪や肌のていれをさせられたり、化粧のしかた、立ち居の作法、言葉の訛(なま)りをなおすこと、など、およそ心外なことばかりやらされた...
山本周五郎 「山彦乙女」
...波の響(ひゞき)のみ凄(すご)げに立ち居(を)り申し候(さふらふ)...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...全体の立ち居を低くしたためであろうと思われる...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...立ち居に不自由そうな十二ひとえに変わっている...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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