...窓戸を閉め忘れたら、風邪を引いてしまう...
...台風が来るから、窓戸を外から閉めておいてね...
...窓戸の修理には、プロの手が必要だ...
...外から窓戸を見ると、部屋の中が見える...
...窓戸を開けたまま寝てしまったら、泥棒に入られてしまう...
...落葉が窓戸を滲透して僕の正装の貝釦を掩護する...
李箱 「出版法」
...秘密の裡にも深き秘密を守り窓戸の開閉だに苟くもせざるやう密密豫審を進めしめ居りしが...
石川啄木 「日本無政府主義者陰謀事件經過及び附帶現象」
...ただ彼女を門窓戸(こゆう)より窺う者のみ多くなり...
南方熊楠 「十二支考」
...遣らず鶏棲窓戸に近きを〉...
南方熊楠 「十二支考」
...一人の家来が厳(おご)そかに膝まずいてお駕の覗窓戸(のぞきど)をスーと開けた...
吉川英治 「剣難女難」
...すなわち七言八絶を賦(うた)って――銅雀台ハ高ウシテ上天(ジョウテン)ニ接ス眸(メ)ヲ凝(コラ)セバ遍(アマネク)ス旧山川(キュウサンセン)欄干(ランカン)ハ屈曲シテ明月ヲ留メ窓戸(ソウコ)ハ玲瓏(レイロウ)トシテ紫烟(シエン)ヲ圧ス漢祖ノ歌風ハ空シク筑(チク)ヲ撃チ定王ノ戯馬(ギバ)謾(ミダリ)ニ鞭ヲ加ウ主人ノ盛徳ヤ尭舜(ギョウシュン)ニ斉(ヒト)シ願ワクハ昇平万々年ヲ楽シマンと...
吉川英治 「三国志」
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