...木組の中央には上から特殊な突棒が下り...
田畑修一郎 「出雲鉄と安来節」
...おたかはもう突棒(キュー)を手にして...
豊島与志雄 「球突場の一隅」
...おたかは突棒(キュー)を捨てて立って行った...
豊島与志雄 「球突場の一隅」
...」と云い乍ら松井は突棒(キュー)を捨てて椅子に腰を下した...
豊島与志雄 「球突場の一隅」
...そして突棒を取って林に向いながら彼は強い憎悪を身内に感じた...
豊島与志雄 「球突場の一隅」
...彼は興奮した眼を突棒の先に注いだ...
豊島与志雄 「球突場の一隅」
...そしてゲームを突き切った時、突棒を捨てた...
豊島与志雄 「球突場の一隅」
...板壁に立ててある突棒をとって...
直木三十五 「三人の相馬大作」
...十手、突棒、袖がらみなどを持った手先、足軽が、門から雪崩れ入った...
直木三十五 「三人の相馬大作」
...組子は突棒(つくぼう)...
中里介山 「大菩薩峠」
...突棒(つくぼう)...
中里介山 「大菩薩峠」
...突棒(つくぼう)や...
夏目漱石 「硝子戸の中」
...突棒とか刺又とか(もぢり)とかといふやうな責道具で拷問にかかつてゐる辛さであつた...
牧野信一 「裸虫抄」
...突棒(つくぼう)を振り上げて...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
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