...彼の攻撃は突先を使ったものだった...
...突先に傷がついたので、修理に出す...
...突先が鋭く、彼女は簡単に針を通した...
...突先を持っていても、戦いではより強い武器が必要だ...
...突先を磨くために、彼は毎夜砥石を使う...
...防波堤の突先(とっさき)にある灯台の灯(ひ)が明滅して船路を照らし始める...
有島武郎 「生まれいずる悩み」
...その背中の突先(とっさき)に睨(にら)んでいたが...
泉鏡花 「海異記」
......
今村恒夫 「歩哨戦」
...足の突先(とっさき)でスリッパをおもちゃにしながら椅子に靠(もた)れる始末ですから...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...一本圖拔(づぬ)けて背の高い冠のやうな檜葉(ひば)の突先(とつさき)がひよろ/\と風に搖られた...
田村俊子 「木乃伊の口紅」
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