例文・使い方一覧でみる「空々しい」の意味


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...互いに空々しい自己独立性を保っていた限り...   互いに空々しい自己独立性を保っていた限りの読み方
戸坂潤 「現代哲学講話」

...どこか空々しい感じでした...   どこか空々しい感じでしたの読み方
豊島与志雄 「霊感」

...こんな空々しい言葉を吐くのが...   こんな空々しい言葉を吐くのがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...今云ったのはけっして空々しい挨拶でも何でもありません...   今云ったのはけっして空々しい挨拶でも何でもありませんの読み方
夏目漱石 「行人」

...営業歌手の技巧のために用意された空々しいアリアを廃し...   営業歌手の技巧のために用意された空々しいアリアを廃しの読み方
野村胡堂 「楽聖物語」

...そんな空々しい事はお嫌いなんだそうです――もっとも人見知りがひどくて...   そんな空々しい事はお嫌いなんだそうです――もっとも人見知りがひどくての読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...空々しい空氣を見ると...   空々しい空氣を見るとの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...硝子の耳だから血は出ないのだらう――と彼は空々しいことを考へてゐた...   硝子の耳だから血は出ないのだらう――と彼は空々しいことを考へてゐたの読み方
原民喜 「氷花」

...空々しい愛想笑いをしながら...   空々しい愛想笑いをしながらの読み方
久生十蘭 「蝶の絵」

...お前お父様などゝよく空々しいことが言へるな」のあと絶句してしまった...   お前お父様などゝよく空々しいことが言へるな」のあと絶句してしまったの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...空々しい詞(ことば)を交して来たばかりだ...   空々しい詞を交して来たばかりだの読み方
ホフマンスタアル Hugo von Hofmannsthal 森鴎外訳 「痴人と死と」

...それもあんまり空々しいので...   それもあんまり空々しいのでの読み方
牧野信一 「川蒸気は昔のまゝ」

...」などゝいふ閑吉の空々しい言葉に煽られて...   」などゝいふ閑吉の空々しい言葉に煽られての読み方
牧野信一 「心象風景(続篇)」

...尤もあんな空々しい最後が小説になる気遣ひはなからうが...   尤もあんな空々しい最後が小説になる気遣ひはなからうがの読み方
牧野信一 「鶴がゐた家」

...私はその空々しいために弱ることだらうと思うた...   私はその空々しいために弱ることだらうと思うたの読み方
室生犀星 「京洛日記」

...単に文辞の綾(あや)ばかりで空々しいことをいう風(ふう)が...   単に文辞の綾ばかりで空々しいことをいう風がの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...よくそんな空々しい口がきけたものじゃ...   よくそんな空々しい口がきけたものじゃの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...その唇には空々しい粘液(ねんえき)しかないのがわかって...   その唇には空々しい粘液しかないのがわかっての読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「空々しい」の読みかた

「空々しい」の書き方・書き順

いろんなフォントで「空々しい」


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