例文・使い方一覧でみる「空々しい」の意味


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...「そしたらあない空々しいしてて...   「そしたらあない空々しいしてての読み方
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」

...空々しいような辞(ことば)をかけて...   空々しいような辞をかけての読み方
徳田秋声 「あらくれ」

...どこか空々しい感じでした...   どこか空々しい感じでしたの読み方
豊島与志雄 「霊感」

...わたしは「空々しい真似をするな!」といいました...   わたしは「空々しい真似をするな!」といいましたの読み方
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」

...こんな空々しい言葉を吐くのが...   こんな空々しい言葉を吐くのがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...空々しい奴等ではあるが...   空々しい奴等ではあるがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...今云ったのはけっして空々しい挨拶でも何でもありません...   今云ったのはけっして空々しい挨拶でも何でもありませんの読み方
夏目漱石 「行人」

...そんな空々しい事はお嫌ひなんださうです――尤(もつと)も人見知りがひどくて...   そんな空々しい事はお嫌ひなんださうです――尤も人見知りがひどくての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...空々しい空氣を見ると...   空々しい空氣を見るとの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...空々しい愛想笑いをしながら...   空々しい愛想笑いをしながらの読み方
久生十蘭 「蝶の絵」

...空々しい程の好意の返礼を胸に抱いて凡てを美化して考へる...   空々しい程の好意の返礼を胸に抱いて凡てを美化して考へるの読み方
牧野信一 「秋晴れの日」

...それもあんまり空々しいので...   それもあんまり空々しいのでの読み方
牧野信一 「川蒸気は昔のまゝ」

...」などゝいふ閑吉の空々しい言葉に煽られて...   」などゝいふ閑吉の空々しい言葉に煽られての読み方
牧野信一 「心象風景(続篇)」

...更にもう一辺空々しい嗤ひ声を挙げた...   更にもう一辺空々しい嗤ひ声を挙げたの読み方
牧野信一 「その村を憶ひて」

...悉く壮厳めかしく(それは主に彼の声色に依る)空々しい...   悉く壮厳めかしく空々しいの読み方
牧野信一 「籔のほとり」

...大真打たちには空々しいほど空世辞を言い頭を大地へすりつけんまでにして...   大真打たちには空々しいほど空世辞を言い頭を大地へすりつけんまでにしての読み方
正岡容 「寄席」

...空々しいものに思えてならなかった...   空々しいものに思えてならなかったの読み方
山本周五郎 「夜明けの辻」

...その唇には空々しい粘液(ねんえき)しかないのがわかって...   その唇には空々しい粘液しかないのがわかっての読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「空々しい」の読みかた

「空々しい」の書き方・書き順

いろんなフォントで「空々しい」


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劣弱   さくつけ   苛税  

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