...宛然(さながら)大聖人の心の如く透徹な無辺際の碧穹窿(あをてんじやう)の直下...
石川啄木 「葬列」
...蒼穹(そうきゅう)にもとどく程の全国民の歓喜と感謝の声を聞く事は...
太宰治 「一燈」
...陽光は煦々(くく)として建物を蒼穹(あおぞら)の中に浮き立たせ...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...羅馬人は建築様式として穹窿形を最も好んでいるということを...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...蒼穹に林立する赤と黄の国旗...
谷譲次 「踊る地平線」
...頭甲の高き穹窿を突きて...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...穹窿(きゆうりゆう)の建物いと小さく低きが中に入る...
徳冨蘆花 「馬上三日の記」
...未来の社会の穹窿(きゅうりゅう)は...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...穹窿形(きゅうりゅうけい)の大きな肋骨材(ろっこつざい)が所々に出ている薄黒い長い梁(はり)が一本あって...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...穹窿形(きゅうりゅうけい)の橋の上まで腹ばいになって進んでいった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...家は絨帳(じゅうちょう)穹盧(きゅうろ)...
中島敦 「李陵」
...蒼穹既に雲收まりて蒼々たり...
長塚節 「草津行」
...上は大穹窿(おおまるがた)の天井(てんじょう)で極彩色(ごくさいしき)の濃く眼に応(こた)える中に...
夏目漱石 「永日小品」
...目の上なる暗き穹窿(きゅうりゅう)...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...しかし脚と脚との間の穹(きゅう)状が明らかにモスク型であるから回教国のものであろう...
柳宗悦 「工藝の道」
...そして――有り難いことに――今や追う者のいない背後の穹窿に鳴り響いた...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
...仰ぐ無限の蒼穹(あおぞら)...
蘭郁二郎 「夢鬼」
...馴れたことだが今更らしく私は其處等の谷川や山や蒼穹(あをぞら)などを心うれしく眺めした...
若山牧水 「姉妹」
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