例文・使い方一覧でみる「穗」の意味


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...その先きは少し吹きはじめて來た夜風に逆つて...   その穗先きは少し吹きはじめて來た夜風に逆つての読み方
有島武郎 「秋」

...接(つぎほ)なくこれも默つた...   接穗なくこれも默つたの読み方
石川啄木 「鳥影」

...尾花の白いが靡いて...   尾花の白い穗が靡いての読み方
泉鏡花 「遺稿」

...すすきのぼツとしたは近く遠くかさなり合つて...   すすきのぼツとした穗は近く遠くかさなり合つての読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...(こは物部の連、積の臣、※臣が祖なり...   (こは物部の連、穗積の臣、※臣が祖なりの読み方
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」

...)この九柱の中に、穴の命は、天の下治らしめしき...   )この九柱の中に、穴穗の命は、天の下治らしめしきの読み方
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」

...)穴の御子(みこ)軍を興して...   )穴穗の御子軍を興しての読み方
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」

...伊波禮(いはれ)の玉(たまほ)の宮二にましまして...   伊波禮の玉穗の宮二にましましての読み方
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」

...秉録云、麻績堂は國中の婦人會聚して麻を績(うみ)たる所なり云々...   秉穗録云、麻績堂は國中の婦人會聚して麻を績たる所なり云々の読み方
竹内勝太郎 「淡路人形座訪問」

... 335鋭き先き柔軟の玉手のおもてはたとつく...    335鋭き穗先き柔軟の玉手のおもてはたとつくの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...もう硬(こは)く成(な)つた草(くさ)の中(なか)へ蜀黍(もろこし)の(ほ)は縛(しば)つた儘(まゝ)どさりと置(お)いてあつたのである...   もう硬く成つた草の中へ蜀黍の穗は縛つた儘どさりと置いてあつたのであるの読み方
長塚節 「土」

...このとき文魚(とびのうお)というものゝとぶこと頻りなればよみける歌のうち三首大和嶺に日が隱ろへば眞藍なす浪のぬれに文魚の飛ぶ見ゆ眞熊野のすゞしき海に飛ぶ文魚の尾鰭張り飛び浪のに落つおもしろの文魚かも枕これの船路の思ひ出にせむ戯れに萬葉崇拜者に與ふる歌并短歌筑波嶺の裾曲の田居も...   このとき文魚というものゝとぶこと頻りなればよみける歌のうち三首大和嶺に日が隱ろへば眞藍なす浪の穗ぬれに文魚の飛ぶ見ゆ眞熊野のすゞしき海に飛ぶ文魚の尾鰭張り飛び浪の穗に落つおもしろの文魚かも枕これの船路の思ひ出にせむ戯れに萬葉崇拜者に與ふる歌并短歌筑波嶺の裾曲の田居もの読み方
長塚節 「長塚節歌集 中」

...咽喉(のど)を突く時槍のを包んだ鬱金(うこん)の巾が出て來たから...   咽喉を突く時槍の穗を包んだ鬱金の巾が出て來たからの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...槍のは欄間の蔀に引きあげられ...   槍の穗は欄間の蔀に引きあげられの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...僕の菜子に歸らなければならない...   僕の菜穗子に歸らなければならないの読み方
堀辰雄 「端書」

......   の読み方
三好達治 「短歌集 日まはり」

...六月八日吉江喬松木曾御岳の兩面木曽御嶽木曾御岳の兩面山嶽畫家の武井眞澄君、歌人太田水君、教育家の岡村千馬太君、この三人と共に、木曾の御岳へ登つて、更にその裏山の急峻な熊笹の中を飛騨路へ降りて再び高山の町から平湯温泉へ、そして山林地帶を白骨へ引きかへして來た一週間の山中旅行は、今からは既に三十年もの舊いことになつた...   六月八日吉江喬松木曾御岳の兩面木曽御嶽木曾御岳の兩面山嶽畫家の武井眞澄君、歌人太田水穗君、教育家の岡村千馬太君、この三人と共に、木曾の御岳へ登つて、更にその裏山の急峻な熊笹の中を飛騨路へ降りて再び高山の町から平湯温泉へ、そして山林地帶を白骨へ引きかへして來た一週間の山中旅行は、今からは既に三十年もの舊いことになつたの読み方
吉江喬松 「山岳美觀」

...それだけ高を仰ぎ見るには...   それだけ穗高を仰ぎ見るにはの読み方
吉江喬松 「山岳美觀」

「穗」の読みかた

「穗」の書き方・書き順

いろんなフォントで「穗」


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チーズローリングと世界一硬いチーズ

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