...筆の穗を一寸噛んだ...
石川啄木 「雲は天才である」
......
上田敏 「まちむすめ」
...「葦原の水穗の國はひどくさわいでいる」と仰せられて...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...松尾氏の家にやどること二夜、百穗は、諸氏の求めに應じて、扇に揮毫し、われ之に題す...
大町桂月 「十和田湖」
...日ざしは麥の穗にしらみ...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...一穗(すゐ)の燈(ともしび)挑(かゝ)げて怪しげなる薄色の折紙(をりがみ)延べ擴げ...
高山樗牛 「瀧口入道」
...更に其穗は(あご)の端貫き外に拔け出でぬ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...更に手にするおほいなる二條の槍は青銅の穗先鋭く爛々と光放ちて空高く冲す...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...そこからは幽かな唄の聲が麥の穗末のやはらかな毛から毛を傳はつて來る...
長塚節 「芋掘り」
...兩方から小徑を埋めて傾いた芒の穗を蓙ですつて行く...
長塚節 「佐渡が島」
...爽かな凉しい風が麥の軟い穗先を吹いて...
長塚節 「白瓜と青瓜」
...鍬(くは)を入(い)れるのが手後(ておく)れになつた麥(むぎ)は穗(ほ)が白(しろ)く出(で)て居(ゐ)る...
長塚節 「土」
...一杯(ぱい)に塞(ふさ)がつて居(ゐ)る稻(いね)の穗(ほ)の下(した)をそろ/\と偃(は)ひながら水(みづ)が低(ひく)く成(な)つた時(とき)秋(あき)の日(ひ)は落(お)ち掛(か)けた...
長塚節 「土」
...周圍(しうゐ)の蜀黍(もろこし)が穗(ほ)を伐(き)られた儘(まゝ)...
長塚節 「土」
...丈は一丈もある蘆が淋しくさら/\と靡いて居るが月の光に照されて居る枯穗がくろずんで見えるので怪しんで問うて見ると水が出た時汚れたんだらうといふことであつた...
長塚節 「土浦の川口」
...松葉焚き煤火すゝたく蜑が家に幾夜は寢ねつ雪のふる夜も波崎のや砂山がうれゆ吹き拂ふ雪のとばしり打ちけぶる見ゆしらゆきの吹雪く荒磯にうつ波の碎けの穗ぬれきらひ立つかも吹き溜る雪が眞白き篠の群の椿が花はいつくしきかも波崎雜詠のうち薦かけて桶の深きに入れおける蛸もこほらむ寒き此夜は利根の河口は亂礁常に波荒れて舟行甚だ沮む...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...久江にとつては豐年の稻穗を見てゐるやうに平和な氣持だつた...
林芙美子 「夜福」
...それは百穗氏の未亡人からで...
吉川英治 「折々の記」
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