...元来婦人の性質は穎敏(えいびん)にして物に感ずること男子よりも甚しきの常なれば...
福沢諭吉 「女大学評論」
...浮薄と穎敏(えいびん)と相対するがごとく...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...中風の患者に神経の穎敏(えいびん)を増したるがごとし...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...医師の聴機穎敏(えいびん)ならずして必ず遺漏(いろう)あるべきなれば...
福沢諭吉 「学問の独立」
...青年学生の聴機穎敏なる時に及びて...
福沢諭吉 「学問の独立」
...穎敏(えいびん)に自ら衛(まも)りて...
福沢諭吉 「日本男子論」
...もはや諸々(もろもろ)の私徳に注意するの穎敏(えいびん)を失い...
福沢諭吉 「日本男子論」
...品行論はいよいよ穎敏(えいびん)となり...
福沢諭吉 「日本男子論」
...我が習俗の不取締にして人心の穎敏(えいびん)ならざるを歎息する者なり...
福沢諭吉 「日本男子論」
...その語気の微妙なる部分までも穎敏(えいびん)に解し得る者あるか...
福沢諭吉 「日本男子論」
...貴人は直覚でものを見ることが穎敏(えいびん)であるから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...そうではあるが他の点では御想像が穎敏(えいびん)で...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
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