...それによつて積日の沈欝が払ひ除かれたのはよかつた...
種田山頭火 「其中日記」
...積日の辛苦を寛(くつろ)げようと思って電車の方に歩いてくると...
近松秋江 「霜凍る宵」
...いよいよ積日の怒腸(どちょう)...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...我参る度々に嬉しげにもてなして帰らんといへば今しばし/\君様と一夕の物語には積日の苦をも忘るるものを...
長谷川時雨 「樋口一葉」
...積日の怨みをこの機会にすすがなければ...
吉川英治 「江戸三国志」
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