...千疊敷の土を戴く處...
大町桂月 「金華山」
...青木さんはもう自分がこれなりでこゝに置いて戴くものと極めてお出でになるやうで...
鈴木三重吉 「桑の実」
...今度もまたさせて戴くかな...
薄田泣菫 「茶話」
...遠方の御注文には配達料を戴くことにしてあります...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...御一緒にお茶を戴くつもりでお待ちしております」と記した井谷の名刺が添えてあった...
谷崎潤一郎 「細雪」
...エツコサンにほんのつまらぬ装身具ではございますが持って行って戴くつもりでおります...
谷崎潤一郎 「細雪」
...何がなもっと喜んで戴くことは...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...椴子(どんす)なら二本しか上げられませんよ」「じゃあ椴子を戴くわ...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...そのお土産を戴く...
種田山頭火 「其中日記」
...それまでにもセルギウスは聖餐を戴く度に慰安を得て心が清くなる様に思つたが...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...人々が御殿で飯を戴く時には必ず両肘を膝の上につけて...
中谷宇吉郎 「御殿の生活」
...平次は押し戴くように懐中へ入れます...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それからテンピで一時間蒸焼にしてもあるいはお釜で蒸しても出来ますがこれへスポンジソースをかけて戴くとなお結構です...
村井弦斎 「食道楽」
...決してあんなに戴くわけはありません...
室生犀星 「蒼白き巣窟」
...お父つさんを助けて戴く樣に...
森鴎外 「最後の一句」
...きょうから戴くわれわれの軍旗を」「御家紋も定められたな」もの珍しげに...
吉川英治 「新書太閤記」
...小さい掌の者は落着いて取りこぼさぬように戴くがよい...
吉川英治 「新書太閤記」
...駄賃はどちらで戴くんですえ?」「半瓦の家でもらえ」小次郎はいい捨てて...
吉川英治 「宮本武蔵」
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