...積る朽葉(くちば)につもる雪...
芥川龍之介 「案頭の書」
...此の大きな木の大きさで其の齢を見積ることは出来ない...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...尚(なお)も間断なく散り乱れ積る花びらを...
太宰治 「花吹雪」
...そう云うことが積り積ると...
谷崎潤一郎 「細雪」
...積る話に夜を更かして...
種田山頭火 「行乞記」
...ハルピンにはめづらしく雪が積つて――此方(こちら)は雪が降つても灰のやうにサラ/\して皆な吹き飛ばされて積ることなんかないんですけども...
田山録弥 「アンナ、パブロオナ」
...従順(すなお)に雪の積るに任せて居る...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...「君がわしに貸そうという馬と小馬車とはおよそどれほどの価に見積るかね...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...さだめて雪も積ることであろう」「はい...
中里介山 「大菩薩峠」
...それを残らず金に見積ることは...
中里介山 「大菩薩峠」
...雪はどんどん積るので...
中谷宇吉郎 「白い月の世界」
...雪が十分深く積ると...
中谷宇吉郎 「雪」
...一寸たア積るめえよ...
長與善郎 「青銅の基督」
...とんと年を重ねるにつれて恋の積るのに似てゐると...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...一雪降ると、六角牛(ろっこし)の峰にはほかの山よりも、一層深く積る...
水野葉舟 「土淵村にての日記」
...拭(ふ)けば拭くあとから積るのであった...
山本周五郎 「青べか物語」
...絶えず吹きつける北北西の風に積るひまもなく...
山本周五郎 「いさましい話」
...掩い被さる様な杉の木などの打ち続いた森の中に音もなく降り積る雪の眺めは美しくもあり恐ろしくもあった...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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