...一方に少数の者が巨万の富を積む間には...
丘浅次郎 「動物の私有財産」
...もちろん重い物をその上に積むことはできぬ...
丘浅次郎 「我らの哲学」
...お手本に拠って習練を積むのですが...
太宰治 「芸術ぎらい」
...主として平素の習練を積むことが必要で...
寺田寅彦 「空想日録」
...直ちに上に土を積む...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...他の小児の積む石を崩してあるくも少くない...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...橋下に砂利川土を積む船七八艘あり...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...程近き宮はあたり淋しくして形ばかりに齋きたるさまなり淺茅生のもみづる草にふる雨の宮もわびしも伊勢の能褒野は秋雨のしげき能褒野の宮守はさ筵掩ひ芋のから積む四日市より横濱へ汽船に乘る...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...そこは酒を積むところですから蚊が多いんですよ...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...当今朝廷、正道を踏み、従来弟子、功徳を積む...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...神社に基本金多く積むとも...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...大グマを積むなどという例もある...
柳田国男 「海上の道」
...魚(うお)積む舟の岸に寄る月重辰(じゅうしん)露の身の島の乞食(こじき)と黒みはて 翁次第にさぶき明暮(あけくれ)の風知足(ちそく)是(これ)は『千鳥掛集(ちどりがけしゅう)』の一聯(いちれん)であった...
柳田国男 「木綿以前の事」
...それは沖で貝を積むときや...
山本周五郎 「青べか物語」
...火車に業(ごう)を積む数(かず)...
夢野久作 「涙香・ポー・それから」
...御身が二十年の奥儀に至ればかれまた二十年の奥儀を積む理(ことわり)...
吉川英治 「剣難女難」
...彼らの骨を積むところだ」と...
吉川英治 「新書太閤記」
...今日は約束どおりおまえの棺桶代(かんおけだい)(養老金)もここへ積むぜ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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