例文・使い方一覧でみる「揚場」の意味


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...向の揚場(あげば)に火がついた...   向の揚場に火がついたの読み方
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」

...向ふの揚場に火がついた...   向ふの揚場に火がついたの読み方
辰野隆 「雨の日」

...揚場(あげば)の方へ歩いて行った...   揚場の方へ歩いて行ったの読み方
徳田秋声 「足迹」

...市中(しちゅう)の生活に興味を持つものには物揚場の光景もまたしばし杖を留(とど)むるに足りる...   市中の生活に興味を持つものには物揚場の光景もまたしばし杖を留むるに足りるの読み方
永井荷風 「日和下駄」

...牛込揚場(うしごめあげば)の河岸などを通れば...   牛込揚場の河岸などを通ればの読み方
永井荷風 「日和下駄」

...その間を流れる神田川は水道橋より牛込揚場辺(あげばへん)の河岸(かし)まで...   その間を流れる神田川は水道橋より牛込揚場辺の河岸までの読み方
永井荷風 「日和下駄」

...思ひかへせば桐の花揚場のかしに匂ふころわが家の倉の軒下に来て巣をつくる仮の宿雛を育てゝもろともに南をさしてかへり行く...   思ひかへせば桐の花揚場のかしに匂ふころわが家の倉の軒下に来て巣をつくる仮の宿雛を育てゝもろともに南をさしてかへり行くの読み方
永井壮吉 「偏奇館吟草」

...越前堀の物揚場(ものあげば)に出る...   越前堀の物揚場に出るの読み方
永井荷風 「町中の月」

...白井は先刻物揚場にゐた時から我ながら怪しむ程感興の動くのを覚え...   白井は先刻物揚場にゐた時から我ながら怪しむ程感興の動くのを覚えの読み方
永井荷風 「来訪者」

...すぐ揚場(あげば)の方へ引(ひ)き返した...   すぐ揚場の方へ引き返したの読み方
夏目漱石 「それから」

...それから揚場(あげば)を筋違(すぢかひ)に毘沙門前(びしやもんまへ)へ出(で)た...   それから揚場を筋違に毘沙門前へ出たの読み方
夏目漱石 「それから」

...すぐ揚場(あげば)の方へ引き返した...   すぐ揚場の方へ引き返したの読み方
夏目漱石 「それから」

...それから揚場(あげば)を筋違(すじかい)に毘沙門前(びしゃもんまえ)へ出た...   それから揚場を筋違に毘沙門前へ出たの読み方
夏目漱石 「それから」

...河岸の魚揚場(フィッシュデッキ)からエレベーターで上ってきた鮭はそのまま魚切機械(ブッチャーミシン)へ入って頭と尾を切られて魚洗場(ワッシュフィッシュ)へ出てくる...   河岸の魚揚場からエレベーターで上ってきた鮭はそのまま魚切機械へ入って頭と尾を切られて魚洗場へ出てくるの読み方
久生十蘭 「南部の鼻曲り」

...荷揚場(ば)の苦力(クリイ)や弥次馬に取巻かれて車上の柚木君が青くなつたのは早速(さつそく)船内で発行する「※田パツク」第二集の好材料となるであらうが...   荷揚場の苦力や弥次馬に取巻かれて車上の柚木君が青くなつたのは早速船内で発行する「※田パツク」第二集の好材料となるであらうがの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

...ふと橋の下から掛けて左右に荷揚場(ば)の石だたみが広く河に突き出て造られてあるのに気が附いて...   ふと橋の下から掛けて左右に荷揚場の石だたみが広く河に突き出て造られてあるのに気が附いての読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

...――じゃ打揚場にわかれましょ」きりっといって七が腰を立てると慎吾は反対に...   ――じゃ打揚場にわかれましょ」きりっといって七が腰を立てると慎吾は反対にの読み方
吉川英治 「銀河まつり」

...私は午後九時頃に及んで荷揚場から黒奴に案内されてデッキに昇っていった...   私は午後九時頃に及んで荷揚場から黒奴に案内されてデッキに昇っていったの読み方
吉行エイスケ 「孟買挿話」

「揚場」の読みかた

「揚場」の書き方・書き順

いろんなフォントで「揚場」


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