例文・使い方一覧でみる「穂」の意味


スポンサーリンク

...左手に岩ばかりの高の頭が雲の中に出ている...   左手に岩ばかりの穂高の頭が雲の中に出ているの読み方
板倉勝宣 「山と雪の日記」

...たんぼの稲がそろそろ七月末にはきざしてくる...   たんぼの稲穂がそろそろ七月末にはきざしてくるの読み方
高村光太郎 「山の秋」

...大根飯を炊く――萱ので小箒を拵らへる――髯が伸びて何となく気にかゝる――といつたやうな身辺些事もそれ/″\興味があるものだ...   大根飯を炊く――萱の穂で小箒を拵らへる――髯が伸びて何となく気にかゝる――といつたやうな身辺些事もそれ/″\興味があるものだの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...終局に於て宗教的である処の非科学的な継を与えることによって...   終局に於て宗教的である処の非科学的な継穂を与えることによっての読み方
戸坂潤 「現代哲学講話」

...高千河原からの第一段階は...   高千穂河原からの第一段階はの読み方
豊島与志雄 「高千穂に思う」

...夜九子来訪...   夜九穂子来訪の読み方
永井荷風 「断腸亭日乗」

...夜九子と三十間堀に一酌す...   夜九穂子と三十間堀に一酌すの読み方
永井荷風 「断腸亭日乗」

...竜之助の槍の先で咽喉(のど)を押えられて動きが取れなくなってしまった...   竜之助の槍の穂先で咽喉を押えられて動きが取れなくなってしまったの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...生姜畑枯れ山の芒(すすき)アに出てちらつくが赤い畑の唐辛(たうがらし)帯にしめよか襷(たすき)にしよかどうせ畑の唐辛石を投げたら二つに割れた石は磧(かはら)で光つてる安(やす)が女房(にようぼ)の連ツ子はしよなりしよなりともう光る生姜畑の闇の晩背戸へ出て来て光つてる...   生姜畑枯れ山の芒ア穂に出てちらつくが赤い畑の唐辛帯にしめよか襷にしよかどうせ畑の唐辛石を投げたら二つに割れた石は磧で光つてる安が女房の連ツ子はしよなりしよなりともう光る生姜畑の闇の晩背戸へ出て来て光つてるの読み方
野口雨情 「別後」

...継(つぎほ)もなく余吾之介は口を切りました...   継穂もなく余吾之介は口を切りましたの読み方
野村胡堂 「十字架観音」

...――昔から菜子は何か気に入らない事でもあると...   ――昔から菜穂子は何か気に入らない事でもあるとの読み方
堀辰雄 「菜穂子」

...その花が紅色ですこぶる美観を呈するからである...   その花穂が紅色ですこぶる美観を呈するからであるの読み方
牧野富太郎 「植物一日一題」

...紅緑の花咲く蓼や秋の色水際に蓼の垂りや秋の晴れ我が姿水に映つして蓼の花一川の岸にを垂る蓼の秋秋深けて冴え残りけり蓼の花ボントクタデ(飯沼慾斎著『草木図説』の図)(下方の花の一部ならびに果実の二つは牧野補入)婆羅門参キク科の一植物に...   紅緑の花咲く蓼や秋の色水際に蓼の垂り穂や秋の晴れ我が姿水に映つして蓼の花一川の岸に穂を垂る蓼の秋秋深けて冴え残りけり蓼の花ボントクタデ婆羅門参キク科の一植物にの読み方
牧野富太郎 「植物一日一題」

...額に芒のをくゝりつけた顔でにらみつけました...   額に芒の穂をくゝりつけた顔でにらみつけましたの読み方
槇本楠郎 「文化村を襲つた子供」

...こん野郎!(と千歯の歯に引っかかった麦束のを力まかせに引き抜く)青年 ……近頃は...   こん野郎!青年 ……近頃はの読み方
三好十郎 「おりき」

...稲(いね)の波(ほなみ)一「……オ...   稲の穂波一「……オの読み方
吉川英治 「黒田如水」

...一(いっすい)の灯を無口に見合っていた...   一穂の灯を無口に見合っていたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...先一尺を争って駈け出してゆく...   穂先一尺を争って駈け出してゆくの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「穂」の読みかた

「穂」の書き方・書き順

いろんなフォントで「穂」

「穂」の英語の意味

「穂なんとか」といえば?   「なんとか穂」の一覧  


ランダム例文:
声聞乗   冷たい風   明美  

縁起がいい言葉・漢字一覧|無料で使える日本語表現集

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
共通点   空気清浄機   一発屋  

スポンサーリンク

トップへ戻る