...ぶらりと沢屋米穀商が肥料売込みの風をしてやって来て...
犬田卯 「瘤」
...五穀も人同時日本より為渡物なれば...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...○ 雪中の戯場(しばゐ)五穀豊熟(ごこくほうじゆく)して年(とし)の貢(みつぎ)も心易(こゝろやす)く捧(さゝ)げ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...ガスマスクを付けた人間の顔は穀象(こくぞう)か何かに似ている...
寺田寅彦 「烏瓜の花と蛾」
...今(いま)から穀(こく)の用意(ようい)もしなくては成(な)らぬと思(おも)ふと自分(じぶん)の身上(しんしやう)から一俵(ぺう)の米(こめ)を減(げん)じては到底(たうてい)立(た)ち行(ゆ)けぬことを深(ふか)く思案(しあん)して彼(かれ)は眠(ねむ)らないこともあつた...
長塚節 「土」
...これを穀物の生死と考えたのである...
中山太郎 「穀神としての牛に関する民俗」
...穀物条例の新制度が立法府によって制定されたが...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...穀物の貨幣価格が高くなければ...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...道家に尹喜(いんき)穀を避けて三日一たび米粥を食い白馬血を啜(すす)り(『弁正論』二)...
南方熊楠 「十二支考」
...陶穀の『清異録』に小便する器を夜瀦(やちょ)という...
南方熊楠 「十二支考」
...王百穀が七十にて男子をまうけし時...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...これは今でも穀食を補っている...
柳田國男 「食料名彙」
...為替相場は、穀物、毛織布、またはいかなる貨物において貨幣の比較価値を評価しても、確かめられるものではなく、それは一国の通貨の価値を他国の通貨において評価することによって確かめられるものである...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...穀価の低廉なるにもかかわらずこれらの物が引続き土地に使用さるべきか...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...穀価がいかに低く下落しようとも...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...穀物の輸入は農業者の資本中永久に土地に投ぜられた部分を減少しまたは皆無にするという理由をもって...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...さて穀物の輸出に対する奨励金と輸入の禁止とは需要を増加しそして吾々をしてより貧弱な土地の耕作をせしめるから...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...フランスの消費者はすべての輸入穀物に対し一クヲタアにつき五シリングだけ利得したであろう...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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