...私は穀つぶし虫に過ぎない...
種田山頭火 「其中日記」
...雑穀を交(ま)じえた百姓達の売(うり)に出す米の数(すう)は...
徳永直 「戦争雑記」
...其穀は農業時代を表はして居る點は...
内藤湖南 「禹貢製作の時代」
...犬は穀食動物であって...
中里介山 「大菩薩峠」
...結構たくさん取れて穀類の代りになります...
中里介山 「大菩薩峠」
...ざわめく穀物にむかって二発を射撃したり...
アンブローズ・ビヤース Ambrose Bierce 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...この坊主がミハイルという穀物商をその教母と結婚させたことを告発してやると言って自分が嚇しつけたからこそ渋々納得したのだ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...従って奨励金がなければ輸出されなかった穀物は...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...穀精が形を現わす動物は...
南方熊楠 「十二支考」
...あらゆる穀作(こくさく)にも通じて言えることだが...
柳田国男 「海上の道」
...かつては苡の穀粒以外に...
柳田国男 「海上の道」
...万民穀(こく)乏(とぼ)しと侍臣(じしん)が奏上した時に...
柳田国男 「木綿以前の事」
...佐賀町の穀問屋(こくどんや)で...
吉川英治 「江戸三国志」
...米穀仲買商などが軒を並べていて...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...穀物及び製造財貨が常に同一の価格で売れると仮定すれば...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...またはむしろ何ら地代を支払わない資本のみをもってする穀物の生産費によって左右される...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...彼は以前と同一の穀物地代を...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...穀物はフランスでは三磅(ポンド)一〇シリングに下落すべきことを知った...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
便利!手書き漢字入力検索