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饗庭篁村 「木曾道中記」
...阿蘇(あそ)の火山灰(かざんばひ)はこの地方(ちほう)で『よな』と稱(とな)へられてゐるが...
今村明恒 「火山の話」
...既にこの名稱があつた...
堺利彦訳 幸徳秋水訳 「共産黨宣言」
...カバチエポと稱する北海道の鱒をとりよせて...
大町桂月 「十和田湖」
...こゝを瀬戸山と稱す...
大町桂月 「十和田湖」
...白雲山の絶頂と稱する處にいたりて...
大町桂月 「妙義山の五日」
...新舊兩道の分岐點なるなにがし橋と稱する一溪橋を渡れる後(のち)にあり...
田山花袋 「秋の岐蘇路」
...誰れか伯を近世の偉人と稱するに反對するものあらむや...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...隋書經籍志に之を古史と稱してゐるのは...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...金藏の死骸が見付かつたぜ」「まア」「念佛でも稱へてやるがいゝ」平次はお茂が思ひの外平氣なのに少し張合ひ拔けがした樣子です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...高らかに呪文(じゆもん)を稱へて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...西洋詩家の所謂「散文詩」といふ名稱に...
萩原朔太郎 「宿命」
...其名をツリマヒと稱すること...
原勝郎 「鞦韆考」
...建武中元二年、倭奴國奉貢朝賀、使人自稱大夫、倭國之極南界也...
范曄 「後漢書倭傳」
...竹村子爵(たけむらししやく)との尊稱(そんしよう)は千軍万馬(せんぐんまんば)のうちに含(ふく)みし...
一葉女史 「たま※[#「ころもへん+攀」、U+897B]」
...泉先生の作品殊に「笈摺草紙(おひずるざうし)」が激稱してあつた...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...或は所謂語※の稱を用ゐて可ならん歟...
森林太郎 「「言語の起原」附記」
...「猿々」といふ蔑稱に甘んじながら...
吉川英治 「折々の記」
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