...稍羨望を禁じ難かつた程の深い興味を覚えたといふのである...
生田長江 「ニイチエ雑観」
...老牛で歯が稍(やや)鈍くなっているから...
伊藤左千夫 「牛舎の日記」
...稍(やゝ)それに近(ちか)い條件(じようけん)であらう...
今村明恒 「地震の話」
...文字島と竝びて、稍大に、岩あり、樹木あるもの、曰く沖島也...
大町桂月 「常磐の山水」
...竹竿(たけざお)のさきに指をなめては其をまきつける楽しさを今でも稍(やや)感傷的に思出す...
高村光太郎 「蝉の美と造型」
...男子は頭髮を頂上にて一つに束ね稍冠下の如くにし...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...其言稍々矯激に過ぐるものなきに非ざりしと雖も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...張店にも稍雑談(はなし)の途断(とぎ)れる時分となツた...
永井荷風 「里の今昔」
...稍不透明な空氣は尚針の尖でつゝくやうに其白い一點を際立つて眼に映ぜしめる...
長塚節 「寫生斷片」
...という気がするのです」今度は清川の方が稍たじろぎながら...
浜尾四郎 「正義」
...たゞ稍々面白いのは...
濱田耕作 「埃及雜記」
...貴船は如何なる天候を持ちしや」ワラタ「南西及び西の稍強風...
牧逸馬 「沈黙の水平線」
...ちか頃稍ともすれば涙にもろかつた...
牧野信一 「サクラの花びら」
...折あしく原稿が間に合はず他の同人は何うであつたか稍記憶が怪しいのだが...
牧野信一 「「三田文学」と巌谷夫人」
...東の空が稍明るくなつた...
水上瀧太郎 「山を想ふ」
...稍近い感じを受けて居るに過ぎぬ場合でも...
柳田國男 「夢と文芸」
...勿論輓今(ばんきん)稍(やゝ)我人心が少しく内に向ひ...
山路愛山 「英雄論」
...風は稍々濕つてゐるが路草に置く露が重いので...
吉江喬松 「山岳美觀」
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