例文・使い方一覧でみる「稍」の意味


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...この重心を(やや)通りすぎるに足るくらいのエネルギーを人工竜巻に与えることにより...   この重心を稍通りすぎるに足るくらいのエネルギーを人工竜巻に与えることによりの読み方
海野十三 「地軸作戦」

...や類似の説話を有す...   稍や類似の説話を有すの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...ありて顔色かへてむくりとばかりおき上り...   稍ありて顔色かへてむくりとばかりおき上りの読み方
田澤稲舟 「五大堂」

...毎日午後家を出で葛飾八幡また白幡天神境内の緑蔭に至り日の傾くころ歸る...   毎日午後家を出で葛飾八幡また白幡天神境内の緑蔭に至り日の稍傾くころ歸るの読み方
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」

...地盤の(やや)小高くなった処に御成座敷と称える一棟がある...   地盤の稍小高くなった処に御成座敷と称える一棟があるの読み方
永井荷風 「百花園」

...「すこし又話したい事があるから来て下さい」と前よりは(やや)真面目(まじめ)に云って代助は三千代と別れた...   「すこし又話したい事があるから来て下さい」と前よりは稍真面目に云って代助は三千代と別れたの読み方
夏目漱石 「それから」

...々(やや)学問あり智識ありながら...   稍々学問あり智識ありながらの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...今(やや)真面目になれ得たと思うのは...   今稍真面目になれ得たと思うのはの読み方
二葉亭四迷 「平凡」

...ともすれば胸に畳み込んでしまひたい...   稍ともすれば胸に畳み込んでしまひたいの読み方
牧野信一 「「樫の芽生え」を読みて」

...一同の物腰態度は円熟の境に達して...   一同の物腰態度は稍円熟の境に達しての読み方
牧野信一 「南風譜」

...ともすればぽつこりと無明の谷底に転落するのだ...   稍ともすればぽつこりと無明の谷底に転落するのだの読み方
牧野信一 「半島の果にて」

...どちらかといふと々自分の不器用さに通ずるせゐか...   どちらかといふと稍々自分の不器用さに通ずるせゐかの読み方
牧野信一 「真夏の朝のひとゝき」

...鼓手は飽くまでも厳めしい力を込めて他のともする浮き調子に...   鼓手は飽くまでも厳めしい力を込めて他の稍ともする浮き調子にの読み方
牧野信一 「村のストア派」

...今度は音楽が急調子に変つて...   今度は音楽が稍急調子に変つての読み方
牧野信一 「夜の奇蹟」

...さう思ふとそれから変りやうが遅くなつた...   さう思ふとそれから変りやうが稍遅くなつたの読み方
正岡子規 「ラムプの影」

...レベル若くはレベルより々上へ出た位の者が吾も吾もとウヨウヨ集まる必要はない...   レベル若くはレベルより稍々上へ出た位の者が吾も吾もとウヨウヨ集まる必要はないの読み方
水上瀧太郎 「貝殼追放」

...系図に政成が闕けてゐて不明であるが...   系図に政成が闕けてゐて稍不明であるがの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...奧の方で窄まつて...   稍奧の方で窄まつての読み方
柳田國男 「潟に關する聯想」

「稍」の読みかた

「稍」の書き方・書き順

いろんなフォントで「稍」


ランダム例文:
銀梅花      あばれ込む  

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