例文・使い方一覧でみる「稍」の意味


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...頭を(やや)後へ反(そ)らせてほとんど独り呟くように...   頭を稍後へ反らせてほとんど独り呟くようにの読み方
芥川龍之介 「西郷隆盛」

...老牛で歯が(やや)鈍くなっているから...   老牛で歯が稍鈍くなっているからの読み方
伊藤左千夫 「牛舎の日記」

...世人はもすれば...   世人は稍もすればの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...その角張つた肩のあたりにも...   その稍角張つた肩のあたりにもの読み方
田畑修一郎 「医師高間房一氏」

...その下には(やや)肉感的な紅味のある唇が心持ふくらんで持上つてゐた...   その下には稍肉感的な紅味のある唇が心持ふくらんで持上つてゐたの読み方
田畑修一郎 「医師高間房一氏」

...張りのある眼だけが神経質なうるほひを帯び...   張りのある眼だけが稍神経質なうるほひを帯びの読み方
田畑修一郎 「医師高間房一氏」

......   の読み方
永井荷風 「一夕」

...翌朝空が曇つて居た...   翌朝空が稍曇つて居たの読み方
長塚節 「痍のあと」

...空想的な眼差で暫く打ち眺め...   空想的な眼差で稍暫く打ち眺めの読み方
牧野信一 「心象風景」

...いつも私がともすれば浮々と安つぽい態度をして失敗したことばかりを見慣れてゐたので...   いつも私が稍ともすれば浮々と安つぽい態度をして失敗したことばかりを見慣れてゐたのでの読み方
牧野信一 「天狗洞食客記」

...美しく気どつた女さへ見れば...   稍美しく気どつた女さへ見ればの読み方
牧野信一 「天狗洞食客記」

...」と自分も癇癪を起して...   」と自分も稍癇癪を起しての読み方
牧野信一 「夏ちかきころ」

...暫し眼を伏せたが...   稍暫し眼を伏せたがの読み方
牧野信一 「晩春日記」

...どうしたの?留吉 (寝たまま々元気になり)……腹も……空いてるが...   どうしたの?留吉 ……腹も……空いてるがの読み方
三好十郎 「地熱」

...」神経的にびくっと私のかおを々(やや)きびしい目つきで眺めた...   」神経的にびくっと私のかおを稍々きびしい目つきで眺めたの読み方
室生犀星 「音楽時計」

...しかし此語には指す所の事の形式を取つて...   しかし此語には稍指す所の事の形式を取つての読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...幕医柴田氏の事蹟を詳にすることを得たから...   稍幕医柴田氏の事蹟を詳にすることを得たからの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...文章は製作當時の通行文よりも古い時代の風格を經として...   文章は製作當時の通行文よりも稍古い時代の風格を經としての読み方
和田萬吉 「父兄の方々に」

「稍」の読みかた

「稍」の書き方・書き順

いろんなフォントで「稍」


ランダム例文:
修理作業   バリカン   仙崎  

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