例文・使い方一覧でみる「稀代の」の意味


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...どの位僕等は小さかつたでせう!)暫らくこの建築よりも寧ろ途方もない怪物に近い稀代の大寺院を見上げてゐました...   どの位僕等は小さかつたでせう!)暫らくこの建築よりも寧ろ途方もない怪物に近い稀代の大寺院を見上げてゐましたの読み方
芥川龍之介 「河童」

...いま全市を震駭(しんがい)させている稀代の怪魔蠅男の捕物であったと知って...   いま全市を震駭させている稀代の怪魔蠅男の捕物であったと知っての読み方
海野十三 「蠅男」

...黄金仮面は稀代の怪賊であったばかりではない...   黄金仮面は稀代の怪賊であったばかりではないの読み方
江戸川乱歩 「黄金仮面」

...一世を震撼(しんかん)せしめた稀代の女賊「黒トカゲ」は...   一世を震撼せしめた稀代の女賊「黒トカゲ」はの読み方
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」

...この稀代の悪魔が...   この稀代の悪魔がの読み方
江戸川乱歩 「孤島の鬼」

...いづれも稀代の珍也...   いづれも稀代の珍也の読み方
大町桂月 「房州の一夏」

...松平不昧は稀代の茶入油屋肩衝(あぶらやかたつき)を自分の手に入れた...   松平不昧は稀代の茶入油屋肩衝を自分の手に入れたの読み方
薄田泣菫 「艸木虫魚」

...松平不昧は稀代の茶入油屋肩衝を自分の手に入れた...   松平不昧は稀代の茶入油屋肩衝を自分の手に入れたの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...稀代の美人桂姫を奪いに来た...   稀代の美人桂姫を奪いに来たの読み方
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」

...きょうのま昼をきして稀代の兇賊という悪名のもとにさび槍につらぬかれて...   きょうのま昼をきして稀代の兇賊という悪名のもとにさび槍につらぬかれての読み方
野村胡堂 「幻術天魔太郎」

...何千万円するかも知れない稀代の名玉は...   何千万円するかも知れない稀代の名玉はの読み方
野村胡堂 「呪の金剛石」

...大観――だなんて!」するとBは酒飲みらしくもなく妙に赤くなつて(それは彼が稀代の悪声家だからである...   大観――だなんて!」するとBは酒飲みらしくもなく妙に赤くなつて(それは彼が稀代の悪声家だからであるの読み方
牧野信一 「くもり日つゞき」

...単に私が稀代の不道徳漢であることを形容して...   単に私が稀代の不道徳漢であることを形容しての読み方
牧野信一 「ゾイラス」

...それは彼等が私達を目して稀代の剣道士と敬ふてゐたからである...   それは彼等が私達を目して稀代の剣道士と敬ふてゐたからであるの読み方
牧野信一 「武者窓日記」

...吾輩に取っては稀代の異聞としか想われぬに因る...   吾輩に取っては稀代の異聞としか想われぬに因るの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...稀代の名人であるそうじゃ...   稀代の名人であるそうじゃの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...同時に振りかぶった稀代の竹杖に怖るべき殺気をブーンと孕(はら)ませた...   同時に振りかぶった稀代の竹杖に怖るべき殺気をブーンと孕ませたの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...よく士を敬い、賢言を用い、稀代の名将と、多年ご高名を慕うのみでしたが、今日、幹兄のお導きによって、拝顔の栄を得たことは、生涯忘れ得ない歓びです」曹操は、すっかり打ち解けて、蒋幹のてがらを賞し、酒宴に明けた翌る日、共に馬をひかせて、一丘へ登って行った...   よく士を敬い、賢言を用い、稀代の名将と、多年ご高名を慕うのみでしたが、今日、幹兄のお導きによって、拝顔の栄を得たことは、生涯忘れ得ない歓びです」曹操は、すっかり打ち解けて、蒋幹のてがらを賞し、酒宴に明けた翌る日、共に馬をひかせて、一丘へ登って行ったの読み方
吉川英治 「三国志」

「稀代の」の書き方・書き順

いろんなフォントで「稀代の」


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ドラマツルギー   驀然   跡を継ぐ  

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