例文・使い方一覧でみる「稀に」の意味


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...そして現今でもこの遺風は田舎に遺(のこ)っていて祭礼の時にのろくもいが馬に乗るところが稀にあるようであります...   そして現今でもこの遺風は田舎に遺っていて祭礼の時にのろくもいが馬に乗るところが稀にあるようでありますの読み方
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」

...稀には夜更(よふか)しをしても...   稀には夜更しをしてもの読み方
大隈重信 「我輩は何故いつまでもすべてに於て衰えぬか」

...稀には主人以上の主要な場合さえあります...   稀には主人以上の主要な場合さえありますの読み方
相馬愛蔵 「私の小売商道」

...稀には初代の成功のあとを受けて...   稀には初代の成功のあとを受けての読み方
相馬愛蔵 「私の小売商道」

...稀に書物からの知識もあるが...   稀に書物からの知識もあるがの読み方
寺田寅彦 「西鶴と科学」

...それが取りも直さず教育統制の稀に見る積極的な構成内容となっているものに他ならない...   それが取りも直さず教育統制の稀に見る積極的な構成内容となっているものに他ならないの読み方
戸坂潤 「日本イデオロギー論」

...稀に通り過ぎる人は足を早めた...   稀に通り過ぎる人は足を早めたの読み方
豊島与志雄 「球突場の一隅」

...この菜にも稀には獣肉を持って行った...   この菜にも稀には獣肉を持って行ったの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...大名は、参勤交代等の際にも、禁裡御所へ立寄ることは出来ず、稀に、将軍の代理として上京することがあるだけである...   大名は、参勤交代等の際にも、禁裡御所へ立寄ることは出来ず、稀に、将軍の代理として上京することがあるだけであるの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...其土地は私の村とは違つて樹立も稀に只田が闊々として何処にも日が一杯に射して居た...   其土地は私の村とは違つて樹立も稀に只田が闊々として何処にも日が一杯に射して居たの読み方
長塚節 「隣室の客」

...すると稀には小さい穴の底から...   すると稀には小さい穴の底からの読み方
中谷宇吉郎 「真夏の日本海」

......   の読み方
牧野信一 「スプリングコート」

...さうして稀に見る人間の真実がその中に却て地虫の声のやうに闇の奥底からきこえてゐた...   さうして稀に見る人間の真実がその中に却て地虫の声のやうに闇の奥底からきこえてゐたの読み方
室生犀星 「愛の詩集」

...稀に農業に精出すものもないではない...   稀に農業に精出すものもないではないの読み方
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」

...稀にそれを受けても...   稀にそれを受けてもの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...帝大の学帽のまま最初から稀に見る穏やかな笑顔をつづけて黙礼したきり...   帝大の学帽のまま最初から稀に見る穏やかな笑顔をつづけて黙礼したきりの読み方
横光利一 「旅愁」

...中にはより多くを思い出す精神もいて、極稀には、記憶を繋ぎ合わせる機会を持ち、これによって禁断の過去についての仄めかしを未来に持ち込むことのできる者もいた...   中にはより多くを思い出す精神もいて、極稀には、記憶を繋ぎ合わせる機会を持ち、これによって禁断の過去についての仄めかしを未来に持ち込むことのできる者もいたの読み方
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」

...あやめさくとはしほらしやといふその花は極めて稀にしか見えないが堤の青草の蔭には薊(あざみ)の花がいつぱいだ...   あやめさくとはしほらしやといふその花は極めて稀にしか見えないが堤の青草の蔭には薊の花がいつぱいだの読み方
若山牧水 「水郷めぐり」

「稀に」の書き方・書き順

いろんなフォントで「稀に」


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歴史的意義   和琴   原資  

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