...彼の功績を称揚する...
...彼女の美貌を称揚する声があがった...
...教師たちは、彼らの努力を称揚した...
...数々の功績を挙げて称揚された...
...彼らの勇気を称揚する...
...エホバはヨブを称揚し...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...王元之(おうげんし)は茶を称揚して...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...これを称揚したのは全くほんの最近のことである...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...西洋人の全然知らない従って称揚しない連句が問題にならないのもやむを得ない次第であろう...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...雄々しい健全な悲観思想を称揚していた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...今日人がしているように彼らを称揚することとには...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...役者の舞台でトチッたのも亦称揚すべし...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...しかのみならず……此処が肝賢要(かなめ)……他の課長の遺行を数(かぞえ)て暗に盛徳を称揚する事も折節はあるので...
二葉亭四迷 「浮雲」
...吁昭和改元以降の吉原情緒称揚の川柳はなくて曰く...
正岡容 「異版 浅草燈籠」
...再びここで特筆称揚しておきたいのである...
正岡容 「わが寄席青春録」
...食人、男子の去勢、女子の陰部封鎖、晩婚、処女の奉献、独身の称揚、余りに若く母となる少女に対し行われる処罰等がこれである1)...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...またしきりに古インドの文明を称揚して...
南方熊楠 「十二支考」
...その世に称揚された美人好男いずれも千載一洗せぬ乞丐(こじき)的の人物だった由ミシュレーが言った――日本に調香の知識が開けたは...
南方熊楠 「十二支考」
...かかる行為を称揚すべき立場にいる...
柳宗悦 「朝鮮の友に贈る書」
...他国人に比を見ない精悍(せいかん)熱情な点を称揚したようにも受けとれるが...
吉川英治 「銀河まつり」
...軍功第一は徐盛でなければなるまい」と、称揚し、彼を一に、孫韶を二に、第三以下、丁奉やそのほかの者に順次恩賞が沙汰された...
吉川英治 「三国志」
...口を極めて称揚するのである...
吉川英治 「宮本武蔵」
...地味な剣法にはございますが、それがしなど若年の剣よりも、どこかに一日の長もあるように存じますれば」と、称揚して、指南の勤務も、氏家孫四郎と、隔日ということに、彼の口から提議した...
吉川英治 「宮本武蔵」
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