...彼の功績を称揚する...
...彼女の美貌を称揚する声があがった...
...教師たちは、彼らの努力を称揚した...
...数々の功績を挙げて称揚された...
...彼らの勇気を称揚する...
...そうしてまた理想的に成功した連作の歌として称揚したい...
伊藤左千夫 「歌の潤い」
...おのが好む絵を描く名人を称揚したが...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...人は父様の幾多解剖上の発見のみを称揚して...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...クリストフにその勇敢な行ないを称揚した...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...空威張りに称揚していた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...やり損じて落るが名誉ならば薬を盛りちがえた医者も名誉と云うべく木から落ちた猿も賞すべく弘法筆の誤りは猶更感服すべく字をまちがえる小説家も称揚すべし...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...言を極めて彼の徳と彼の力を称揚(しょうよう)する...
新渡戸稲造 「自警録」
...称揚シタリト信ズベキ理由ヲ挙ゲ...
久生十蘭 「ノア」
...しかのみならず……此処が肝賢要(かなめ)……他の課長の遺行を数(かぞえ)て暗に盛徳を称揚する事も折節はあるので...
二葉亭四迷 「浮雲」
...二家に居る間は誰もが無遠慮に百合子を称揚したが...
牧野信一 「明るく・暗く」
...「彼のような者は実にたぐい稀である」と称揚したところ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...かかる行為を称揚すべき立場にいる...
柳宗悦 「民藝四十年」
...最上級のもの」であると称揚し...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...或(ある)人は之(これ)を以(もつ)て仏蘭西(フランス)の自由を称揚する様ですが...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...世間ももっぱら称揚しておるようです」聞くと...
吉川英治 「三国志」
...称揚するような姿態をした...
吉川英治 「三国志」
...玄徳がその功を称揚してやまないこともいうまでもない...
吉川英治 「三国志」
...軍功第一は徐盛でなければなるまい」と、称揚し、彼を一に、孫韶を二に、第三以下、丁奉やそのほかの者に順次恩賞が沙汰された...
吉川英治 「三国志」
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