...彼の功績を称揚する...
...彼女の美貌を称揚する声があがった...
...教師たちは、彼らの努力を称揚した...
...数々の功績を挙げて称揚された...
...彼らの勇気を称揚する...
...そうしてまた理想的に成功した連作の歌として称揚したい...
伊藤左千夫 「歌の潤い」
...卒先して鉱毒の被害に蹶起した人々で嘗ては正造もその先唱を称揚したことがあった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...西洋人の全然知らない従って称揚しない連句が問題にならないのもやむを得ない次第であろう...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...筆をそろえて彼女の技倆(ぎりょう)を称揚し...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...今日人がしているように彼らを称揚することとには...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...他を称揚するのは熾(さかん)に他を罵倒(ばとう)した事になる...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...称揚シタリト信ズベキ理由ヲ挙ゲ...
久生十蘭 「ノア」
......
二葉亭四迷 「浮雲」
...称揚すべき自然の態も林や野原を見つめて居りますと忽ち倦怠を覚ゆるのが常です...
牧野信一 「ベツコウ蜂」
...吁昭和改元以降の吉原情緒称揚の川柳はなくて曰く...
正岡容 「異版 浅草燈籠」
...その世に称揚された美人好男いずれも千載一洗せぬ乞丐(こじき)的の人物だった由ミシュレーが言った――日本に調香の知識が開けたは...
南方熊楠 「十二支考」
...要は時に臨んで人を感ぜしめた一言一行を称揚したまでで...
南方熊楠 「十二支考」
...「彼のような者は実にたぐい稀である」と称揚したところ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...かかる行為を称揚すべき立場にいる...
柳宗悦 「民藝四十年」
...他国人に比を見ない精悍(せいかん)熱情な点を称揚したようにも受けとれるが...
吉川英治 「銀河まつり」
...口を極めて称揚するのである...
吉川英治 「宮本武蔵」
...小次郎の凡物でない点を揚げて称揚すると...
吉川英治 「宮本武蔵」
...もっぱら称揚する仁(じん)が多いようでござるが)と...
吉川英治 「宮本武蔵」
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