...その一字を安からしめる人を「一字の師」と称するのであります...
芥川龍之介 「文芸鑑賞講座」
...上州方面では平岳と称するのであるまいかと想うて...
高頭仁兵衛 「平ヶ岳登攀記」
...極めて原始的な玉鋼(たまはがね)と称する荒がねを小さな鞴(ふいご)で焼いては鍛え...
高村光太郎 「小刀の味」
...彼等の称する仕事を...
太宰治 「人間失格」
...吾人人間には多くの場合にただ雨量と称する統計的の数量が知らるれば十分なり...
寺田寅彦 「自然現象の予報」
...後に『ホトトギス』の専売になった「写生文」と称するものの胚芽(はいが)の一つとして見ることも出来はしないかという気がする...
寺田寅彦 「明治三十二年頃」
...お蝋所と称する場所...
豊島与志雄 「非情の愛」
...小名木川と並行して中川を渡る清砂通(きよさどおり)と称するもの...
永井荷風 「深川の散歩」
...つまり彼は真白だと称する壁の上に汚い種々(さまざま)な汚点(しみ)を見出すよりも...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...」と称するいたづらがはやつたものだ...
牧野信一 「余の倅に就いて」
...そしてその辛味のないものを犬蓼(イヌタデ)と称する...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...元来該樹の支那の本名は樗であって一名を臭椿(これは椿(ちん)の一名なる香椿に対せしめた名)と称する事は支那の書物によく書いてある...
牧野富太郎 「植物記」
...その五子と称し四老と称す...
正岡子規 「俳人蕪村」
...何の義か知らねど紀州でギンガリコと称す...
南方熊楠 「十二支考」
...婦人の美徳と称する従順の徳があって...
三宅花圃 「藪の鶯」
...この刺身のようになっているのも大層美味いがこれはどうしたのだ」主人「それは豚の刺身と称するが君のような下宿屋生活でも一度拵(こしら)えておくと五日も六日も持つから試してみ給え...
村井弦斎 「食道楽」
...五百は人のその功を称するごとに...
森鴎外 「渋江抽斎」
...【六】 屍体飜弄に引続く第三段の夢中遊行……自己虐殺の幻覚と自己の屍体幻視……「自己虐殺の幻覚」及(および)「自己の屍体幻視」と称する変態心理は...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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