...秋津島に經歴したまひき...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...葛城の室(むろ)の秋津島(あきづしま)の宮二にましまして...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...次に大倭豐秋津島(おおやまととよあきつしま)(本州)をお生みになりました...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...大和の葛城の室の秋津島の宮においでになつて天下をお治めなさいました...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...それに大日本豊秋津島(おおやまととよあきつしま)というお名まえをおつけになりました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
......
武田祐吉 「古事記」
...「四面海モテ囲マレシワガ敷島ノ秋津島……」斯んな唱歌をうたひながら...
牧野信一 「サクラの花びら」
...“日本秋津島ハ、ワヅカニ六十六ヶ国、平家知行(チギヤウ)ノ国三十余ヶ国、スデニ半国ヲ超エタリ――”と古典のいうほどでもありませんが、とまれ藤原氏など、昔日の面影もなく、ただ上皇後白河の威と才略を恃(たの)んで、ひそかに他日をうかがう蠢動(しゅんどう)をちらちら見せているだけに過ぎない...
吉川英治 「随筆 新平家」
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