...宗演老師の秉炬法語(へいきょほうご)を聞いていた...
芥川龍之介 「葬儀記」
...それもよく見ておるとお前一人の時はそれほどでもないが秉公――碧梧桐――と一緒になるとたちまち駄目になってしまうように思う...
高浜虚子 「子規居士と余」
...元老趙秉世は阿片を呑で自殺し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...元老趙秉世は阿片を呑で自殺し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...(7)同書同卷に云く猶秉周禮...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...筆を秉(と)るに先んじてまづ今日の下情(かじょう)に通暁せざるべからざるなり...
永井荷風 「桑中喜語」
...去年中は幾たびとなく筆秉らむとして秉り得ざりしに...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...※秉らむとせしが感興来らず...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...華奢(きゃしゃ)な手に瓶子(ちょうし)を秉(と)るのでした...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
...方秉※兮」とあつて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...説文(せつもん)校録にも亦「鄭風秉※...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...後秉之助(へいのすけ)と云ふ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...宗仙寺に於ける秉炬(ひんこ)の語と覚しきものが...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...)マルガレエテ燈を秉(と)りて登場...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...汝南の程秉(ていへい)であった...
吉川英治 「三国志」
...程秉(ていへい)を使者として...
吉川英治 「三国志」
...一書生一程秉(ていへい)は逃げ帰るように急いで呉国へ引き揚げた...
吉川英治 「三国志」
...沢庵は秉炬(へいきょ)の語を作って...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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