...世間で、人間は十で禽獣、二十で発狂、三十で失敗、四十で山師、五十で罪人といっている...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...然るに谷中村は今日打壞しに掛つて居るから田地の價もない人間も價のない如く禽獸に等しい扱を受けて居る...
田中正造 「土地兼併の罪惡」
...実際芭蕉は人間禽獣(きんじゅう)はもちろん山川草木あらゆる存在に熱烈な恋をしかけ...
寺田寅彦 「俳諧の本質的概論」
...翌年現在する麻布の家に移つた年の秋には隣家の竹林に鶯の笹啼を聞き門前の椎に鵙の來るを見たが三年ならずして今は雀の外庭に小禽の影を見る事は稀になつた...
永井荷風 「十年振」
...そは遮(さえ)ぎられたる風の静なる顫動(せんどう)さながら隠れし小禽(ことり)のひそかに飛去るごとくさとむらがり立ちて起ると見れば消え去るなり...
永井荷風 「向嶋」
...籠(かご)に飼われない小禽が...
長谷川時雨 「豊竹呂昇」
...川の中に落つ)岩の蔭から禽(とり)がぱっと立つ...
長谷川伸 「中山七里 二幕五場」
...獵禽(とり)の翼や足を縛つたり...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...私はビュウイックの「英國鳥禽史」の二卷が三段目の昔の場所にあることも...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...しかるに禽獣草木に至っては...
穂積陳重 「法窓夜話」
...この猛禽(もうきん)が有つ壮厳さと権威との美を示し得たものが他にあるかを疑う...
柳宗悦 「民藝四十年」
...フスマは現在は家禽(かきん)などにやってしまうけれども...
柳田國男 「食料名彙」
...頭上では南の国からたくみに空気をつんざく楔形をなしておしよせてきた野禽が高声で鳴いた...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...飼禽(かいどり)を縊(くび)るようなもの...
吉川英治 「三国志」
...籠の小禽(ことり)を青空へ放した...
吉川英治 「三国志」
...と小禽(ことり)の音はあるが...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...曲もたしかに宗長流の山千禽(やまちどり)...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...平和な家禽(かきん)一同をいっときホッとさせる...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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