...○※(そり)※(そり)(字彙)禹王(うわう)水を治(をさめ)し時載(のり)たる物四ツあり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...禹徳淳 (うるさそうに)聞いたよ...
林不忘 「安重根」
...禹徳淳 何の話だ...
林不忘 「安重根」
...禹徳淳 何だ、こりゃあ――うむ、こないだ配った歌だな...
林不忘 「安重根」
...禹徳淳が夕刊を買って下手へ追いやる...
林不忘 「安重根」
...禹徳淳と白眼み合って立つ...
林不忘 「安重根」
...「三夾河行き」、「いや、蔡家溝で下車」、「三人で停車場まで走るんだ」など安重根、禹徳淳、劉東夏の三人、口ぐちに大声に言いながら勢いよく屋根を降りて行く...
林不忘 「安重根」
...軍曹 (大喝)起きろ! 検査だ!安重根と禹徳淳は起き上る...
林不忘 「安重根」
...(禹徳淳へ笑って)三夾河まで行った方がよかったかな...
林不忘 「安重根」
...禹徳淳 しかし、蔡家溝は小さな駅だが、列車の行き違うところで、停車時間が長いというから降りたんじゃないか...
林不忘 「安重根」
...おれはあいつを生かしておこう! 殺すと同じ意味で助けるのだ!言い終って禹徳淳を突き放し...
林不忘 「安重根」
...禹徳淳 (劉東夏へ)外套を取ってくれ! 外套のポケットにピストルがあるんだ...
林不忘 「安重根」
...而かも孟子の如く尚書を多く典據として居る本に禹貢との齟齬のあることは如何にも解すべからざることである...
内藤湖南 「禹貢製作の時代」
...要するに多くの古書は禹の時代に農業が發達して居つたといふことを聯想せしめる材料が少い...
内藤湖南 「禹貢製作の時代」
...これらは山海經と禹貢とが...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...それから其他に戰國の末年から地理の學問などが特別に起つて、書の禹貢、周禮の職方氏、山海經などの如きものが出來上つたのであるが、それに對して爾雅では釋地篇より釋水篇に至る諸篇がある...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...堯舜や禹に關するものは更に其の以後に附け加へられたものと考へ得られぬことはない...
内藤湖南 「尚書稽疑」
...腰より下が禹より三寸短い...
和辻哲郎 「孔子」
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