...第一次欧州大戦に於ては防禦威力の強大が戦争を持久せしめるに至った...
石原莞爾 「最終戦争論」
...火力の相互援助協力に依り防禦力を発揮せんとするもので...
石原莞爾 「戦争史大観」
...四 女子の虚偽的行為は男子に対する正当防禦さればこそ紀元前三...
大隈重信 「婦人問題解決の急務」
...四人がうまく私たちの防禦陣地の内へ足を入れた...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...しかもここに至っては盲断に陥ることを禦(ふせ)ごうと努力しつつも...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...どうか二人の罪をお許しください」防禦は呆れて眼を瞠った...
田中貢太郎 「金鳳釵記」
...空中襲撃の防禦は軍人だけではもう間に合わない...
寺田寅彦 「烏瓜の花と蛾」
...防禦陣地に関所の無いのは...
直木三十五 「近藤勇と科学」
...禦(ふせ)ぐことを知らない弱さと...
中島敦 「悟浄歎異」
...その防禦に役立つことが多いということは言えるであろう...
中谷宇吉郎 「千里眼その他」
...日本は全く防禦不能の状態にあることが立証され...
中谷宇吉郎 「牧野伸顕伯の思い出」
...嵐の中で彼自身の地肌を完全に保存したわたしらえの侵害をあなたらの禦いだのには及ばなかったが根限りあなたらえの侵害を守ろうとしそして囚われの中でわたしらはなお聞いた―――大陸の都市と村々をどよもす風のさゞめきの陰でさらされた舌が一様にひるがえり...
槇村浩 「異郷なる中国の詩人たちに」
...衣を着ず綿入れた蒲団を寒夜の禦(ふせ)ぎに遣ると破ってその一部分を嚥(の)んでしまったが一八五〇年九月死去した...
南方熊楠 「十二支考」
...子宮中の児に滋養分を給し流産を禦(ふせ)ぐと載す...
南方熊楠 「十二支考」
...腕はすぐ己(おの)が強さを利用して盾を挙げて頭を禦(ふせ)ぎ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...どこの防禦陣地にも付かず...
吉川英治 「私本太平記」
...しかし長篠が甲軍の攻勢的足場に占(し)められたのちは、徳川家の防禦も、すでに堤の一部を切られたも同様で、到底、長く甲州の進出をふせぎきれないことは瞭(あき)らかです...
吉川英治 「新書太閤記」
...防禦につとめたピサロの三人の弟の内...
和辻哲郎 「鎖国」
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