...宇宙の雲助ともいうべき空電に禍いされても不思議ではない...
海野十三 「宇宙女囚第一号」
...この移り気が禍いして一生をだいなしにする者がどのくらいあるか判らない...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...平家の人達は以前よりも禍いをする事が少くなった...
小泉八雲 Lafcadio Hearn 戸川明三訳 「耳無芳一の話」
...滔々として帝国主義に禍いされている日本において...
柳田国男 「故郷七十年」
...むしろ偏執ともいうべき激論が禍いし...
山本周五郎 「新潮記」
...それが味方の禍いになるような愚(ぐ)は断じてしない...
吉川英治 「上杉謙信」
...禍いがかかろうではないか...
吉川英治 「大岡越前」
...禍いを捨てて行かれい」「いや...
吉川英治 「大岡越前」
...やがて明日(あす)の禍いとなるは必定だ...
吉川英治 「三国志」
...人の禍いを予言して誤ったことはありません」「母上もまた彼の詐術(さじゅつ)にかかりましたか...
吉川英治 「三国志」
...後日の禍いになろう...
吉川英治 「三国志」
...禍いの根を刈るつもりで...
吉川英治 「三国志」
...魏は禍いを転じて...
吉川英治 「三国志」
...禍いを絶っておくか」俊基の同意に...
吉川英治 「私本太平記」
...どこへも、お行き先はないのか」「じつは、仔細あって、当所の楠木殿を頼ってまいったのですが、今のような次第では、御門を訪うても、後日の禍いです...
吉川英治 「私本太平記」
...あまく見過ぎていた結果の禍いであったとも...
吉川英治 「平の将門」
...禍いの根本は、もっと大きなところにあるのだから」汁講(しるこう)一燭台を持って出た...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...かえって不測な禍(わざわ)いが老公やご当主のお身にふりかからぬともかぎらぬ」「その禍いのないようにおれはすでに水戸の臣籍から浪人している」「そんなことでは……」と...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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