...禅は梵語(ぼんご)の禅那(ぜんな)(Dhyana)から出た名であってその意味は静慮(じょうりょ)である...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...茶の会に関する種々の閑談やら感想やらを媒介として人道を語り老荘(ろうそう)と禅那(ぜんな)とを説き...
岡倉由三郎 「茶の本」
...氷のような床(ゆか)の冷えもわすれきって禅那(ぜんな)の黙想をつづけるのだった...
吉川英治 「私本太平記」
...禅那(ぜんな)の床に...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...禅那(ぜんな)の床(ゆか)に...
吉川英治 「親鸞」
...禅那は仏法の総要ではない...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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