...南天竺優禅尼(うぜんに)国の王子月婆首那が訳出した『僧伽(そうがた)経』三に...
南方熊楠 「十二支考」
...早速にとり寄せて参ったのか」「母の禅尼(ぜんに)が...
吉川英治 「新書太閤記」
...母の禅尼(ぜんに)の部屋をたずねて...
吉川英治 「新書太閤記」
...また母の禅尼(ぜんに)へも...
吉川英治 「新書太閤記」
...禅尼(ぜんに)さんにやるのか...
吉川英治 「新書太閤記」
...「いやですわ、禅尼さま...
吉川英治 「新書太閤記」
...彼の義母にあたる池の禅尼(ぜんに)が...
吉川英治 「源頼朝」
...禅尼の待っている室(へや)へはいると...
吉川英治 「源頼朝」
...「お、ほ」禅尼は、恐縮する...
吉川英治 「源頼朝」
...眼を反(そ)らしていた禅尼は...
吉川英治 「源頼朝」
...禅尼を見送ってから...
吉川英治 「源頼朝」
...宗清が泉殿へ伺った時の禅尼の述懐であったが...
吉川英治 「源頼朝」
...ひたすら禅尼からの吉報を心待ちにしているのだった...
吉川英治 「源頼朝」
...頼朝を助けて欲しいと思っているのは、禅尼おひとりで、世間の侍どもや一般は、冷淡らしいとお取りになられたら小松殿のお考えも、自然、冷たくお傾きになろうもしれぬ……」と悔いたりした...
吉川英治 「源頼朝」
...禅尼にもそれを聞かれたら...
吉川英治 「源頼朝」
...徹(てっ)しておやりなさるご気性にも似あわぬことだ」「池の禅尼や小松殿のお口添えによるというが...
吉川英治 「源頼朝」
...伊豆へ下っても禅尼様のお幸(さち)を...
吉川英治 「源頼朝」
...常々云っている禅尼なので...
吉川英治 「源頼朝」
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