例文・使い方一覧でみる「禄」の意味


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...たといそれ以前に渡ったものがあったにしてもそれよりおよそ八十年前の(伏姫が死んだ年の)長(ちょうろく)の二年に房州の田舎武士の金碗大輔がドコから鉄砲を手に入れたろう...   たといそれ以前に渡ったものがあったにしてもそれよりおよそ八十年前の長禄の二年に房州の田舎武士の金碗大輔がドコから鉄砲を手に入れたろうの読み方
内田魯庵 「八犬伝談余」

...「君は大いに福(ふくろく)がくる...   「君は大いに福禄がくるの読み方
田中貢太郎 「富貴発跡司志」

...君主とその君主から俸を与えられてそれに奉仕する官人との関係をいったのであり...   君主とその君主から俸禄を与えられてそれに奉仕する官人との関係をいったのでありの読み方
津田左右吉 「日本歴史の研究に於ける科学的態度」

...既に藩許を得るも未(いま)だ旅券を得ず、彼毫(ごう)も遅疑(ちぎ)せず、曰く、「一諾(いちだく)山よりも重し、俸捨つべし、士籍擲(なげう)つべし、国に報ゆるの業、何ぞ必らずしも区々常規の中に齷齪(あくさく)するのみならんや」...   既に藩許を得るも未だ旅券を得ず、彼毫も遅疑せず、曰く、「一諾山よりも重し、俸禄捨つべし、士籍擲つべし、国に報ゆるの業、何ぞ必らずしも区々常規の中に齷齪するのみならんや」の読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...吾人(ごじん)は元(げんろく)時代の美術を鑑賞するに当り一蝶(いっちょう)及び宗(そうみん)らの制作に関して俳諧の感化を拒みがたしとなさば...   吾人は元禄時代の美術を鑑賞するに当り一蝶及び宗らの制作に関して俳諧の感化を拒みがたしとなさばの読み方
永井荷風 「江戸芸術論」

...年こそあまり違いませんが、貫も、威厳も、さすがに人を圧して、平次の頭は自然に下がるばかりです...   年こそあまり違いませんが、貫禄も、威厳も、さすがに人を圧して、平次の頭は自然に下がるばかりですの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...馬の嘶きを「イ」で写す伝統が元の頃までも絶えなかったことを示す適例である...   馬の嘶きを「イ」で写す伝統が元禄の頃までも絶えなかったことを示す適例であるの読み方
橋本進吉 「駒のいななき」

...もしも今の上士の家を以てこれを下士に附与(ふよ)して下士従来の活計を立てしめなば...   もしも今の上士の家禄を以てこれを下士に附与して下士従来の活計を立てしめなばの読み方
福沢諭吉 「旧藩情」

...「元忠臣蔵」を読み終る...   「元禄忠臣蔵」を読み終るの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...再興された家はその半分の四百五十石...   再興された家禄はその半分の四百五十石の読み方
山本周五郎 「その木戸を通って」

...食(しょくろく)半減...   食禄半減の読み方
山本周五郎 「竹柏記」

...――共に永元年正月生れの今年二十五歳だった...   ――共に永禄元年正月生れの今年二十五歳だったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...ここにいる微(びろく)の少壮な目付たちは...   ここにいる微禄の少壮な目付たちはの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...――元十五年へ...   ――元禄十五年への読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...すでに父の無二斎の折に宮本家は主家のをうけていないし...   すでに父の無二斎の折に宮本家は主家の禄をうけていないしの読み方
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」

...生涯安楽な大にありつけることはあきらかだ...   生涯安楽な大禄にありつけることはあきらかだの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...も家もわが子にも離れるような失敗になってしまった...   禄も家もわが子にも離れるような失敗になってしまったの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...お上のに縛られていては思うように働けませぬ...   お上の禄に縛られていては思うように働けませぬの読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

「禄」の読みかた

「禄」の書き方・書き順

いろんなフォントで「禄」

「禄」の英語の意味

「禄なんとか」といえば?   「なんとか禄」の一覧  


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手術中   旗を下ろす   まっ逆さまに落ちる  

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