...山荘の日々の掃除や余花の塵(ちり)元禄の昔男と春惜む五月五日 二百二十日会...
高浜虚子 「六百句」
...急に母らしい貫禄もでき...
外村繁 「澪標」
...尤もその際一時に一箇年分の家禄は等差に応じて特別に渡したのである...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...嘉禄三年六月二十二日山門から人をやって墓を破そうとする...
中里介山 「法然行伝」
...遠藤常久(つねひさ)は拙者の兄で御座るよ」「えッ」「兄常久は元禄五年に早世して...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...禄高はたった百二十石...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...婦人連は一勢に元禄模様の振袖を着て手踊りを催したり...
牧野信一 「夜の奇蹟」
...和歌に代りて起りたる俳句幾分の和歌臭味を加えて元禄時代に勃興(ぼっこう)したるも...
正岡子規 「俳人蕪村」
...元禄時代に雅語、俗語相半ばせし俳句も、享保以後無学無識の徒に翫弄(がんろう)せらるるに至って雅語ようやく消滅し俗語ますます用いられ、意匠の野卑と相待って純然たる俗俳句となり了(おわ)れり、されどその俗語も必ずしも好んで俗語を用いしにあらで、雅語を解せざるがため知らず知らず卑近に流れたるもの、ゆえに彼らが用いる俗語は俗語中のなるべく古(いにしえ)に近きを択(えら)みたりとおぼしく、俗中の俗なる日常の話語に至りてはもとより用いざりしのみならず、彼らなおこれを俗として排斥したり...
正岡子規 「俳人蕪村」
...それぞれ旧禄を恢復(かいふく)されたうえ...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...昨日までは天涯無禄(てんがいむろく)の浪人であったが...
吉川英治 「剣難女難」
...弘治(こうじ)三年から永禄(えいろく)元年...
吉川英治 「新書太閤記」
...永禄十三年の正月...
吉川英治 「新書太閤記」
...食物は鳥獣でさえ天禄(てんろく)というものがあるのに...
吉川英治 「親鸞」
...一名二百石に足らぬ禄にて奉公さするは忍びがたい」といって断わってしまった...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...大臣家などに禄仕(ろくし)して...
吉川英治 「平の将門」
...将門自身の貫禄もまた...
吉川英治 「平の将門」
...三好と松永の軍隊一万二千が五月末(永禄八年五月一日)に京都に来てからであった...
和辻哲郎 「鎖国」
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