...彼は禁令を破って、外出してしまった...
...禁令に従って、携帯電話の使用を控えてください...
...その行為は禁令となっており、断じて許されません...
...集会の場で発せられた禁令により、その後の行動が制限された...
...禁令に反する行為をした場合は、厳重に処罰されます...
...ただ一通りの禁令で止む筈はない...
戸坂潤 「社会時評」
...母がもし禁令を犯したらんには母をも告発したであろう...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...けれども今年ばかりはわざわざそれらの蔵書什器を取り出して厳しい禁令の世の風に曝(さら)すという事がいかにも空恐ろしく思われた処から...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...しかるに人民みなこの禁令の貴きを知らずしてただ邏卒(らそつ)を恐るるのみ...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...厳重なる禁令も何の効力を見なかったことがあった...
穂積陳重 「法窓夜話」
...煙草に関する禁令をも天下に頒った...
穂積陳重 「法窓夜話」
...慶長十七年八月六日この後ちも幕府はしばしば喫煙および煙草耕作の禁令を出したことは...
穂積陳重 「法窓夜話」
...といふ禁令がある...
三田村鳶魚 「女順禮」
...禁令が女順禮と念佛講と一束に嚴制したのを...
三田村鳶魚 「女順禮」
...青昆布の色を青銭で着ける事は百年以来の旧慣で一朝これを禁じられると製造者が立行かんからこの禁令を解いてくれろという歎願だ...
村井弦斎 「食道楽」
...上書は此の如く禁令の出た後に作られてはゐるが...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...己酉の禁令は此に縁(よ)つて発せられたかも知れぬのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...禁令後の上書に就いて正弘の前に聞いた所の奈何(いかん)を窺ふことが出来る筈である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...ひとえにそのおかげさ」「しかしあの狂気じみた禁令は...
山本周五郎 「山彦乙女」
...第一は徳川幕府が幾度も幾度も出した産児制限法の禁令である...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...魚鳥の禁令は、犬ほどではないが、川魚までが、美味なのはたいがい禁制項目に入っている...
吉川英治 「大岡越前」
...それの禁令も出したことだが...
吉川英治 「私本太平記」
...この禁令は最初の日本司教マルチネスが既に着手していたが...
和辻哲郎 「鎖国」
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