...彼は禁令を破って、外出してしまった...
...禁令に従って、携帯電話の使用を控えてください...
...その行為は禁令となっており、断じて許されません...
...集会の場で発せられた禁令により、その後の行動が制限された...
...禁令に反する行為をした場合は、厳重に処罰されます...
...以て其國の禁令を問ひ...
竹越與三郎 「日本の眞の姿」
...ラジオ放送と似た禁令があるかもしれないが...
寺田寅彦 「錯覚数題」
...礼式院長李容泰は禁令違反の罪に問はれて免職せられたり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...けれども今年ばかりはわざわざそれらの蔵書什器を取り出して厳しい禁令の世の風に曝(さら)すという事がいかにも空恐ろしく思われた処から...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...禁令の打撃に身も心も恐れちぢんだ今日(きょう)の日との間には...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...この禁令は元禄十七年(宝永元年)十二月二十八日ということで...
中里介山 「大菩薩峠」
...禁令のおかげで却って人気が出て...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...禁令が女順禮と念佛講と一束に嚴制したのを...
三田村鳶魚 「女順禮」
...青昆布の色を青銭で着ける事は百年以来の旧慣で一朝これを禁じられると製造者が立行かんからこの禁令を解いてくれろという歎願だ...
村井弦斎 「食道楽」
...所謂「一昨年」は禁令の出た己酉の歳で...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...禁令後の上書に就いて正弘の前に聞いた所の奈何(いかん)を窺ふことが出来る筈である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...そのほか多くの禁令が...
山本周五郎 「山彦乙女」
...異教禁令の色眼鏡(いろめがね)をもって調べているので...
吉川英治 「江戸三国志」
...政令や禁令の“べからず”を箇条書きした高札は...
吉川英治 「大岡越前」
...禁令をおわすれになって...
吉川英治 「親鸞」
...三その日の禁令上...
吉川英治 「宮本武蔵」
...その間唐の太宗に対し禁令を犯して外遊した罪の赦免を乞うた...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...この禁令は最初の日本司教マルチネスが既に着手していたが...
和辻哲郎 「鎖国」
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