...此地に引移つた永祿三年(一五六〇年)から沒落の承應三年(一六五四年)までは百年近くなるが...
石川三四郎 「浪」
...文祿慶長年間葡萄牙語より轉じて一時...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...實は官祿を懸けて獵官者を買收したるに過ぎずして...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...元祿以前は京都から輸入されて居る...
内藤湖南 「大阪の町人と學問」
...駿河守がまだ一千五百石の小祿を食(は)んで...
野村胡堂 「黄金を浴びる女」
...身分も扶祿も御破算になり...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...祿に離れたところで...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...重くて食祿召(しよくろくめ)し放し...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...これは番頭の祿兵衞が強硬(きやうかう)に反對して...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...小祿乍ら安らかに暮して居りましたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...祿を望んで重山なるべし...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...祿に離れた城彈三郎は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...輕くて秩祿(ちつろく)の何割か(むし)り取られ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...相手は女故に祿も家も捨てて我儘氣隨に暮してゐる浪人...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...事實は家名や秩祿(ちつろく)の賣買をしたことはあまりにも有名なことです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...主人も祿(ろく)もない鈴川主水は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...これは元祿六年の序があります...
森鴎外 「假名遣意見」
...文祿二年は、秀次二十五歳...
吉川英治 「折々の記」
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