...神韻縹渺(ひょうびょう)たる音楽である...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...まことに神韻縹渺としてゐる...
正岡容 「初代桂春団治研究」
...「李広」と云う外国人の巻物「山水図」は大作で真に神韻縹渺(ひょうびょう)と云う気が全幅に溢れていた...
山本周五郎 「青べか日記」
...あとから考えると誠にユッタリした神韻縹渺たる感じが今に残っている...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...先生の神韻縹渺(しんいんひょうびょう)たるおすがたには...
吉川英治 「三国志」
...神韻縹渺(しんいんひょうびょう)として...
吉川英治 「宮本武蔵」
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