...先生の八十八歳の寿を祝う為めに...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...壮行を祝う心とを内蔵助に送ったお軽こそ...
上村松園 「軽女」
...八 新築を祝う酒宴...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...正月をめでたいとして祝うことを始めて発明した人があったとしたら...
寺田寅彦 「自由画稿」
...縁起を祝うために...
徳田秋声 「あらくれ」
...明治三十四年には翁媼(おうおん)共(とも)に健やかに目出度金婚式を祝うた...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...自ら祝うがいい...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...縁喜を祝うての祝儀である...
中山太郎 「穀神としての牛に関する民俗」
...まるで勝利を祝うためのように...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...私は以前から誕生日を祝うということをあまりしたことがない...
三木清 「思索者の日記」
...このいつもとちがうおめでたいクリスマスを祝うために...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...毎年二月初めの日曜にこれを祝うて今に絶えぬと...
南方熊楠 「十二支考」
...来年は島田のお母さんが六十一におなりでしょう? 私達にとっての六十一はそれとして祝う意味もないが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...縁起を祝う結婚の初めに...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...今ではすっかり果樹の豊産を祝う式となって...
柳田国男 「こども風土記」
...「よかった、よかった」と、ほかの大将たちも、賀しあって、侯成に、「奢(おご)るべし、祝うべし」と、囃(はや)した...
吉川英治 「三国志」
...祝うてくりょうと...
吉川英治 「私本太平記」
...母さんはじめ――餅一つ祝うでなし...
吉川英治 「新書太閤記」
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