例文・使い方一覧でみる「祗」の意味


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...両側には園団子(ぎをんだんご)の赤い提灯が...   両側には祗園団子の赤い提灯がの読み方
芥川龍之介 「京都日記」

...その後(のち)も園(ぎをん)を通りぬける度に...   その後も祗園を通りぬける度にの読み方
芥川龍之介 「京都日記」

...アヤマッテ一転語ヲ対シテ...   アヤマッテ一転語ヲ祗対シテの読み方
田中英光 「野狐」

...彼はどうしてもその虔主義(ピエティスム)の小社会と衝突せずにはいられなかった...   彼はどうしてもその祗虔主義の小社会と衝突せずにはいられなかったの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...罔顧于天顯民...   罔顧于天顯民祗の読み方
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」

...為三才人多二伝会一...   祗為三才人多二伝会一の読み方
※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]上漁史 「青塚ノ説」

...それがために宮中に候の人数が減る...   それがために宮中に祗候の人数が減るの読み方
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」

...禁裏当番かつは御連歌の御催しがあるので実隆にとりては是非候すべきはずの日にも...   禁裏当番かつは御連歌の御催しがあるので実隆にとりては是非祗候すべきはずの日にもの読み方
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」

...神釈教恋無常と人の世の味気なさを囀(さえず)っているものは...   神祗釈教恋無常と人の世の味気なさを囀っているものはの読み方
正岡容 「随筆 寄席囃子」

...普通に(し)(氏の下に一を引く者)の字を書くは誤なり...   普通に祗の字を書くは誤なりの読み方
正岡子規 「墨汁一滴」

...は音「し」にして候(しこう)などのなり...   祗は音「し」にして祗候などの祗なりの読み方
正岡子規 「墨汁一滴」

...「這次は寛斎崎に役して帰途茶山の留守に一泊...   「這次は寛斎崎に祗役して帰途茶山の留守に一泊の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...其五六に「役添詩興...   其五六に「祗役添詩興の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...「吾八」の歌を探すので「園歌集」を読み直していると...   「吾八」の歌を探すので「祗園歌集」を読み直しているとの読み方
吉井勇 「雑魚寝」

...私がはじめて園に遊んだ四十数年前の昔には...   私がはじめて祗園に遊んだ四十数年前の昔にはの読み方
吉井勇 「雑魚寝」

...また都に候(しこう)の主筋や縁故(えんこ)を持つ輩(やから)は...   また都に祗候の主筋や縁故を持つ輩はの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...北朝候(しこう)の公卿たちの狼狽は目もあてられない...   北朝祗候の公卿たちの狼狽は目もあてられないの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...ここ燿(かがや)く候(しこう)ノ間(ま)だった...   ここ燿く祗候ノ間だったの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「祗」の読みかた

「祗」の書き方・書き順

いろんなフォントで「祗」


ランダム例文:
投函する   扱いかねる   逆蜻蛉  

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