例文・使い方一覧でみる「祖」の意味


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...十月二十日父江進一(そぶえしんいち)岩井坦(いわいたん)君(註...   十月二十日祖父江進一岩井坦君(註の読み方
江戸川乱歩 「悪霊」

...元禄時代からの先の墓が並んでゐた...   元禄時代からの先祖の墓が並んでゐたの読み方
高浜虚子 「椿子物語」

...先の經驗したことが潜在意識になつて子孫に傳はるというやうなことや...   祖先の經驗したことが潜在意識になつて子孫に傳はるというやうなことやの読み方
竹久夢二 「砂がき」

...夢や前兆のことを訊くために母を訪れました...   夢や前兆のことを訊くために祖母を訪れましたの読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...しかるに検校が父代々の宗旨(しゅうし)を捨てて浄土宗に換(か)えたのは墓になっても春琴女の側(そば)を離れまいという殉情(じゅんじょう)から出たもので...   しかるに検校が父祖代々の宗旨を捨てて浄土宗に換えたのは墓になっても春琴女の側を離れまいという殉情から出たものでの読み方
谷崎潤一郎 「春琴抄」

...父以来儒者の家であった彼の家庭には...   祖父以来儒者の家であった彼の家庭にはの読み方
徳田秋声 「縮図」

...母が亡くなったからだったろうか...   祖母が亡くなったからだったろうかの読み方
豊島与志雄 「窓にさす影」

...当家にありまする金銀と申しますのは御先から伝わる由緒(ゆいしょ)ある古金銀で...   当家にありまする金銀と申しますのは御先祖から伝わる由緒ある古金銀での読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...又右下に父ガ岳ののように苗代のようなものも見えるが...   又右下に祖父ガ岳ののように苗代のようなものも見えるがの読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...「すすめ!国(そこく)のために!」とさけんでいる...   「すすめ!祖国のために!」とさけんでいるの読み方
新美南吉 「丘の銅像」

...「余は國に對する義務を果たした...   「余は祖國に對する義務を果たしたの読み方
萩原朔太郎 「宿命」

...先の業(カルマ)した樣樣の病因をもち...   先祖の業した樣樣の病因をもちの読み方
萩原朔太郎 「宿命」

...」母は松さんに手をとられてはいっていった...   」祖母は松さんに手をとられてはいっていったの読み方
長谷川時雨 「旧聞日本橋」

...忌日々々に先の供養をしてもらうことなんだが...   忌日々々に先祖の供養をしてもらうことなんだがの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...その子供が波多野家の先になり...   その子供が波多野家の先祖になりの読み方
柳田国男 「故郷七十年」

...少なくともその家の始は...   少なくともその家の始祖はの読み方
柳田國男 「地名の研究」

...お父さんの後ろへ...   お祖父さんの後ろへの読み方
山本周五郎 「柳橋物語」

...みな彼らは新しい先となり...   みな彼らは新しい先祖となりの読み方
横光利一 「夜の靴」

「祖」の読みかた

「祖」の書き方・書き順

いろんなフォントで「祖」

「祖」の英語の意味

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