例文・使い方一覧でみる「祕」の意味


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...若しくは我と我身の自由に束縛を加へることであつた――轉身の蹟を行ふ時...   若しくは我と我身の自由に束縛を加へることであつた――轉身の祕蹟を行ふ時の読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...人生の驚く可き神の一である...   人生の驚く可き神祕の一であるの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...わが事は訐(あば)かれたり...   わが祕事は訐かれたりの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...密だと云ふのか?」「いや」と勇はなほ重々しさうに...   祕密だと云ふのか?」「いや」と勇はなほ重々しさうにの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...宗教家の形式、禪家の一喝(かつ)、神家の沈默、すべてこれらは實行的自我を逸する、否、無にする所以(ゆゑん)だと...   宗教家の形式、禪家の一喝、神祕家の沈默、すべてこれらは實行的自我を逸する、否、無にする所以だとの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...おまへたちの密を汚してみよう...   おまへたちの祕密を汚してみようの読み方
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」

...おまへたちはなにか密を守らうとして象牙の戸のやうに脚(あし)を合せる...   おまへたちはなにか祕密を守らうとして象牙の戸のやうに脚を合せるの読み方
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」

...自分の懷姙していることもめてはいなかった...   自分の懷姙していることも祕めてはいなかったの読み方
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」

...伴氏の考に魚見社は神名書に機殿...   伴氏の考に魚見社は神名祕書に機殿の読み方
内藤湖南 「卑彌呼考」

...その前に小堀家の寶物――遠州流傳書と...   その前に小堀家の寶物――遠州流祕傳書との読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...神と眞理と奇蹟とは三位一體である...   神祕と眞理と奇蹟とは三位一體であるの読み方
萩原朔太郎 「散文詩・詩的散文」

...あの神的な貴族の青年がもつ心情がそれであり...   あの神祕的な貴族の青年がもつ心情がそれでありの読み方
萩原朔太郎 「田端に居た頃」

...出入(でい)りの貸座敷(いゑ)の藏息子(ひざうむすこ)寮住居(りようずまひ)に華族(くわぞく)さまを氣取(きど)りて...   出入りの貸座敷の祕藏息子寮住居に華族さまを氣取りての読み方
樋口一葉 「たけくらべ」

...この大きな神について考へてゐるうちに私はヘレン・バーンズのことを思つて彼女の言葉――彼女の信仰――肉體を離れた魂は平等だといふ彼女の説などを思ひ起した...   この大きな神祕について考へてゐるうちに私はヘレン・バーンズのことを思つて彼女の言葉――彼女の信仰――肉體を離れた魂は平等だといふ彼女の説などを思ひ起したの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...密にしておいてくれと附け加へたのです...   祕密にしておいてくれと附け加へたのですの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...密な何物かである...   祕密な何物かであるの読み方
堀辰雄 「クロオデルの「能」」

...「一にして一切なる神は己自身にも密であつた...   「一にして一切なる神は己自身にも祕密であつたの読み方
三木清 「人生論ノート」

...あらゆる點に於て神な不可知の領域を擴げてみせるのではないかと思はれる...   あらゆる點に於て神祕な不可知の領域を擴げてみせるのではないかと思はれるの読み方
宮原晃一郎 「科學的の神祕」

「祕」の読みかた

「祕」の書き方・書き順

いろんなフォントで「祕」


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