...即ち天地を祀る祭器としての銅器や...
會津八一 「支那の明器」
...彦少名命(ひこすくなのみこと)を祀るともいうし...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...大杉明神は常陸坊海尊(ひたちぼうかいそん)を祀るともいう...
江見水蔭 「死剣と生縄」
...ここの聖職者はアスクレピオスを祀るだけではなく治療術の知識を得る努力をしている...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...神を祀るには日本でも支那でも同じことで皆女が祀ることになつて居ります...
内藤湖南 「近畿地方に於ける神社」
...木ノ角ノ宿禰を祀ること...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...そのほかは畏(おそ)れかしこんで神棚へ祀るほかには能事がない...
中里介山 「大菩薩峠」
...秀郷祀るところの神さまと...
長谷川時雨 「鬼眼鏡と鉄屑ぶとり」
...これは虎をトテムとし祀る巫(かんなぎ)が虎装して針医を兼ねたのだろ...
南方熊楠 「十二支考」
...因って像を書いてこれを祀ると(『琅代酔編(ろうやだいすいへん)』五)...
南方熊楠 「十二支考」
...梵土には表面梵天を祀る堂なし...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...それはただ死者を祀る所ではないのです...
柳宗悦 「民藝四十年」
...六所様を祀る所がある...
柳田国男 「故郷七十年」
...これを姥神といって祀ることになりました...
柳田國男 「日本の伝説」
...天神様を祀ることの出来ないわけがあって...
柳田國男 「日本の伝説」
...木花開耶媛を祀るということになりました...
柳田國男 「日本の伝説」
...公共的に功労のあつた人を祀る習慣になつてゐる...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...土人その徳を慕ってこれを祀る――と刻んである...
吉川英治 「三国志」
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