...すなわち徳川家が七十万石の新封(しんぽう)を得て纔(わずか)にその祀(まつり)を存したるの日は勝氏が断然(だんぜん)処決(しょけつ)すべきの時機(じき)なりしに...
石河幹明 「瘠我慢の説」
...祟(たたり)が恐ろしさに祠(ほこら)を建てて祀(まつ)ろうと思って...
井上円了 「おばけの正体」
...日本武尊を祀る...
大町桂月 「十和田湖」
...神前の落葉掃く賤(しず)相ついで十二月三十一日信濃(しなの)神社は宗良(むねなが)親王を祀(まつ)る...
高浜虚子 「五百五十句」
...そこにハンザキ大明神という神様を祀(まつ)っている社(やしろ)があるそうです...
太宰治 「黄村先生言行録」
...」「あすこは聖天(しょうでん)さまが祀(まつ)ってあるんですの...
徳田秋声 「仮装人物」
...尾張國には天照御魂神社といふものはありませぬけれども眞墨田神社といふものは矢張り天火明命を祀つたのである...
内藤湖南 「近畿地方に於ける神社」
...まことに目出度き相好(さうがう)の佛樣が祀られて居りました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...天照皇大神を祀(まつ)った大神棚を背にして...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...私のうちに去来するもろもろの心は自己の堂奥(どうおう)に祀(まつ)られたるものの直接的な認識を私に喚(よ)び起させるために生成し...
三木清 「人生論ノート」
...本邦にも古く太陽崇拝に聯絡して黄金で鶏を作り祀りしを...
南方熊楠 「十二支考」
...合祀のため現品が年々滅絶して生きたまま研究を続け得ず...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...狐が農作の神のごとく一般に崇祀(すうし)せられている起原は...
柳田国男 「海上の道」
...鍛冶屋神は別に祠なく家の内に氏神のごとくこれを祀る...
柳田國男 「地名の研究」
...もとはこういう姥と子を祀っていたからの名であろうと思います...
柳田國男 「日本の伝説」
...境内は崖腹の地形に従つて左右に分れ、右の本廟には天、地、水の三皇を祀り、左には道士の房や客堂が建つてゐる...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...土人その徳を慕ってこれを祀る――と刻んである...
吉川英治 「三国志」
...この平かな國にあつて大きな河や沼やを距てた丘と丘とに對ひ合つて斯うした神社の祀られてあると云ふ事が何となく私に遙かな寂しい思ひをそゝる...
若山牧水 「水郷めぐり」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
