...彼の功績を礼讃する...
...礼讃の言葉に感動した...
...彼女の美貌を礼讃する声が上がった...
...先生の授業はいつも礼讃が多い...
...礼讃の言葉を贈ることで、人を励まし続けよう...
...私は以前からモンペ礼讃者でありました...
石川欣一 「山を思う」
...単に新聞礼讃の問題としてではなく...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...道庵の昂奮した頭で説明された雲助礼讃は...
中里介山 「大菩薩峠」
...道庵の雲助礼讃が終るのを待ち...
中里介山 「大菩薩峠」
...見仏等の人達が助音して六時礼讃(ろくじらいさん)を修し...
中里介山 「法然行伝」
...六時礼讃ということを勤めた...
中里介山 「法然行伝」
...叡山を辞して都に出て法然に会って一向専修の行者となって経も読まず礼讃も行わず...
中里介山 「法然行伝」
...どんな人でもスミレを可愛らしいものとして礼讃しない者は無いであろう...
牧野富太郎 「植物記」
...馬楽の礼讃者の多かったかがわかるではないか...
正岡容 「随筆 寄席囃子」
...永井先生の雑誌「文明」には籾山庭後(のちの梓月)氏が「喜音家古蝶先生」なる礼讃の一文を発表されてゐることも附記して置かう...
正岡容 「大正東京錦絵」
...その点で私は現在住んでいる宿を礼讃する...
松本泰 「日蔭の街」
...が、とにかくこの際は、聴講者のすべてが、皆それぞれの指導的位置に立っておられる方々であったから、その指導原理、指導精神の中へ、また思い切った欲を許して頂くならば、中へではなく、その基調とまでして、自然礼讃、自然順応という思想を把握していただき、それをもって日常その指導の局に当ろうといった決意を持っていただけるような方の、せめて一人でも二人でもできたならばと、それが大きな念願でこの演壇に立ったわけであった...
三澤勝衛 「自力更生より自然力更生へ」
...昔の芸術は衣裳美の礼讃を以て能事終れりとした...
夢野久作 「甲賀三郎氏に答う」
...谷崎君は「陰翳礼讃」の中で...
吉井勇 「青春回顧」
...張飛を礼讃(らいさん)していたが...
吉川英治 「三国志」
...法(のり)の礼讃(らいさん)を明りとしてきたので...
吉川英治 「親鸞」
...『慈悲光礼讃』という画題は...
和辻哲郎 「院展遠望」
...仏を礼讃する心持ちにあふれながら読誦するありがたいお経は...
和辻哲郎 「偶像崇拝の心理」
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