...彼の功績を礼讃する...
...礼讃の言葉に感動した...
...彼女の美貌を礼讃する声が上がった...
...先生の授業はいつも礼讃が多い...
...礼讃の言葉を贈ることで、人を励まし続けよう...
...日本の詩人が礼讃してやまぬ一種の鳥の...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...何も過去の時代のみを礼讃(らいさん)して...
上村松園 「靄の彼方」
...陳腐を礼讃するものではない...
高浜虚子 「俳句への道」
...そして自分の自炊生活を礼讃した...
種田山頭火 「行乞記」
...単に新聞礼讃の問題としてではなく...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...気前の礼讃(らいさん)にとりかかる...
中里介山 「大菩薩峠」
...見仏等の人達が助音して六時礼讃(ろくじらいさん)を修し...
中里介山 「法然行伝」
...六時の礼讃時をたがえず...
中里介山 「法然行伝」
...叡山を辞して都に出て法然に会って一向専修の行者となって経も読まず礼讃も行わず...
中里介山 「法然行伝」
...耐乏生活礼讃者で...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...狩野派円山派アカデミイ美術の礼讃者に...
正岡容 「寄席風流」
...その夜の礼讃にふけるたびに...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ある幸福」
...時々このような軍職礼讃をしているのはなぜだろうか...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...礼讃(らいさん)せられているばかりでなく...
柳田国男 「海上の道」
...その他の覇者は皆この悪魔道の礼讃実行者なり...
夢野久作 「悪魔祈祷書」
...埃及に於けるダメス王の沿蹟と等しく万人の敬仰礼讃を受くべきものに属す」次いで鼻はその黄金の鼻輪を除かれまして...
夢野久作 「鼻の表現」
...拍手、奏楽、礼讃の声、台上台下にみちあふれた...
吉川英治 「三国志」
...十三万余人といわれるその日の会衆は、一箇の信長を、みな自分の持物でもあるかのように、歓呼し、礼讃し、果ては、「さすがだ!」と、対象視しているぐらいでは飽き足らなくなり、ひろい馬場の外では、熱狂した人浪のしぶきが、「如何(いか)にや如何に」と、踊り狂っている態(さま)が、はるか、玉座の御間近(おんまぢか)にある堂上諸卿(しょけい)の席からも眺められたとみえ、その辺りの無数な顔もことごとく紅潮をたたえ、また微笑(ほほえ)みをふくんでいた...
吉川英治 「新書太閤記」
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