...江州へ入って磨針峠(すりはりとうげ)を越えて京都へ入るのであるが...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...お茶うけには甘いところで磨針峠(すりはりとうげ)のあん餅...
中里介山 「大菩薩峠」
...先以(まずもっ)て磨針峠(すりはりとうげ)からこの山の下三里がところまで押しかけて...
中里介山 「大菩薩峠」
...磨針峠(すりはりとうげ)の山の宿場で番場(ばんば)という処がござんす...
長谷川伸 「瞼の母 二幕六場」
...磨針峠(すりばりとうげ)の上ぐらいまでは...
吉川英治 「私本太平記」
...――ために磨針峠の上...
吉川英治 「私本太平記」
便利!手書き漢字入力検索