...あるいは社会問題としての癩に貢献する確乎たる自信がないかぎり...
伊丹万作 「映画と癩の問題」
...光っていた時の始め終りには確乎たる境界があるごとくに感ずるが...
丘浅次郎 「境界なき差別」
...ある確乎たる独創性が看守できた...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...未だ確乎たる断案を下し得るの位置に達せず...
高木敏雄 「比較神話学」
...晋国の圧迫と太子の専横(せんおう)とに対して確乎たる処置を講ずる代りに...
中島敦 「盈虚」
...しかく確乎たるものではない...
中島敦 「狼疾記」
...確乎たるよりどころがないように思われる...
中谷宇吉郎 「科学は役に立つか」
...腹に確乎たる覚悟と信念とさえあるならば...
新渡戸稲造 「ソクラテス」
...そこには何等の確乎たる骨格がない...
萩原朔太郎 「青猫」
...確乎たる境界線の設定せられたるものなく...
日野強 「新疆所感」
...確乎たる防禦を有つてゐるわけである...
平田禿木 「趣味としての読書」
...大陸への確乎たる方策なくして何が出来よう...
河本大作 「私が張作霖を殺した」
...多くの実験者に依つて必らず確乎たる実証が挙げられる事を信ずる...
牧野信一 「心悸亢進が回復す」
...ジャガイモは断じて馬鈴薯そのものではないことは最も明白かつ確乎たる事実である...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...確乎たる決意を口にしない日は...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」
...この手紙は確乎たるものを語っていると共に...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...確乎たる貴族政治を樹立したヴェネチア共和国の如きもある...
和辻哲郎 「鎖国」
...今や確乎たる地歩を占めているかのように見えた...
和辻哲郎 「鎖国」
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